バーボン
では無い。
ワインを飲んだ後は日本酒ってのも合わないので、ちょっと変化球に行ってみました。
Precinct No. 6です。
変化球というか直球のケンタッキーウイスキーなんですが、ストレートが一番の変化球と言われるように、これも一周して変化球になった一本です。
来歴で言いますと、イエローストーンの味を復活すべく2015年に創業したライムストーンブランチ蒸留所の一本です。
わざわざ、kentucky proudというシールが貼ってあるのは、最近のバーボン定義が広くなり過ぎたことに対するアンチテーゼなのかも。
それを裏付けるように、このボトルにはどこにもバーボンという文字がありません。
あくまでもKentucky sour mashなのです。それは、原材料が、コーンとサトウキビなので、敢えてバーボンと名乗って無いのかと。
が、味は甘くて濃いバーボンです。美味いのです。
酒器は能作さんのハナシベ。これで飲むバーボンショットは最高に美味いのです。
てことで、表記上の分類が曖昧になってきたバーボンの世界ですので、色んなモノを飲んで好きな一本を探して行きましょう。
ではでは
帰宅が早い日は
飲む
遅くても飲むのですが。
どうせなら自然光映えする、かつ最近飲んでないモノということで、今回はこちらです。
赤ワイン。アルザス、ジャン・ガングランジェのピノ、2014です。
開けた時に、かなり硬い香りがしましたので、片口に入れて空気に触れさせてみました。
ジュラやアルザスのような寒い地方のピノは、若ピノでも色合いが茶色がかって、ブルゴーニュの10年以上経ったもののような見た目です。味わいも落ち着いてはいるのですが、さすがにブルゴーニュの長期熟成とは違い、少しライトな感じですね。
ですが、カリフォルニアのナパやオーストラリアのヤラ、ニュージーランドのように、お日様を強く感じるフレッシュさは抑えられています。そういうピノも好きなんですけど。
開けた時の硬い感じってのは、ちょっと刺さるような酸の香りと、ガメイの様な生臭さなんですが、これは開いてくると旨味に変わってきました。生臭さはちょっと残るかな。
手軽に美味い、でもフレッシュ過ぎないピノを飲むなら、アルザス、ジュラはお勧めです。値段も手ごろだし。
さて、ここからは写真のお話し。最近、酒とカメラはセットですね。
この一枚は、逆光でピノの色を出しつつ、懐中電灯でラベルを照らして作りました。懐中電灯は体育座りで膝の間に挟むというトリッキーな形です。
これが、順光で撮るとこうなります。
色合いがピノでは無く、カベルネとかシラーのようです。
ラベルは撮りやすいのですけど、ピノ感は出ませんね。
さて、ワインに戻って、寒い地方のピノは早い時期から良い味を出しますが、長期保管には耐えられないかなと思っています。今回の様に、3年から5年くらい置いたものがちょうど飲み頃かと。
てことで、ワインの話になると妙にいやらしい語りになるってのは前にも書きましたが、今回もそうなってしまいました。まぁたまにはスノッブにてことで。
ではでは
ディストーション(更新)
強すぎるのでは:写真一枚追加
昨日の酒写真の中でも、特にこちらの一枚。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO。35mm換算で132mmのF4.0なんですが、糸巻き収差が補正しきれていません。
E-P5のボディではこのレンズに最適化できていないのかなとも思ったのですが、この写真はRAW現像してますので、ボディの相性では無いはず。
試しに、現像時にディストーション補正を最大にかけてみたのがこちら。
ほんの少しは改善されましたが、まだかなりくびれています。
であればと、今度は歪み補正項目の、レンズ情報を使用するという項目を敢えて外して補正してみました。これはm4/3システムでのレンズの最適化情報を使わずに素のレンズ特性から修正を掛けるというモノです。
この項目を外すと、左右の縦の線の歪み方の強さの差が顕著に現れてしまいます。が、補正は強く効くようになりますので、糸巻き補正と、台形補正を組み合わせて上の一枚を作ってみました。
なんか、樽とか糸巻きでは無く、右にグニョっとした感じになってしまいました。
しかし、焦点距離によるディストーションの出方は、このレンズを買った時にも確認していたのですが、ここまで大きく出て、かつ補正も追いつかないというのはちょっと変かなと。
んー、一度メーカに確認してみましょうかね。
写真追加
歪み補正に加えて、横方向のデジタルシフトをかけて、右側を少し膨らませ、全体の曲がりを少し修正してみました。
うーん、やはりバランスが悪いし、ここまでいじるのはちょっと嫌ですね。テレマクロ的に使うときには焦点距離に注意して、収差の少ないポイント、樽から糸巻きに移る辺りを探す必要があるのかも。
てことで
ではでは
4号、5号
どうせなら6号さん
ビールの後はもちろん日本酒ってことで、こちらなんですが。
今年は全号揃える気はないのですが、横浜で見つけたいづみ橋4号です。
樽感が強い一本です。備前感のある猪口がしっとりしているのも良いなと。
去年の春に見た田んぼの米がこれになるのかと思うと、感慨深いものがあります。
が、これで終わるわけも無く。
同じく、いづみ橋5号。
先ほどの樽感とは一変して、ラムネ感を感じるくらいのスッキリさ。同じ米でもこんなに変わるもんなんですね。
謎なサブタイですが、4号といえば、4号ちゃん。成恵の世界という漫画が好きなのです。で、6号といえば、6号さん。これはぱにぽにです。
明後日方向のSF好きには刺さるかも。
てことで
ではでは
よし、水曜日
スタート
久し振りの定期行動です。しかも今週は誕生日週ってことで、今日は好きなモノを好きなだけ。ダイエットなんて知ったこっちゃありません。
まずはこちらから。
Terminal GravityのESG。
苦みはほとんど感じず、飲み口はライトですが、ライとモルトの甘さが引き立つ一本です。
ちなみに背景は少し変えています。いつものように窓に向いた逆光なんですが、いつも写っているテレビやPCにリネンのシーツをかぶせています。
んー、悪くは無いのですが、なんか説明臭い写真になりますね。
ビールのラベルには先日のセブン袋フィルター付き照明を当てていますので、余計にクッキリ感が増しているのかも。
続いてこちら。
やはり苦いのも飲みたくなって先日揃ったHammerシリーズからMonk Hammerです。
この苦さは癖になりますが、先日のRye Hammerと比べると香りの爽やかさをあまり感じません。あの香りはRye独特のものだったのかも。
さてこちらは先ほどと同じ方向で、リネンシーツを外したもの。家飲み感が出て、こちらも嫌いではありません。
照明は缶に当てるとやはり黄色くなってしまいますね。金属は難しいものです。
てことで
ではでは
カメラ小話
2つ
本当に小さい話です。
昨日の照明
昨日もご紹介したLED懐中電灯を使った照明ですが、ちょっと調べてみると、撮影用の専用品が結構あるのですね。ですが、かなりのお値段がしますし、そんな強い光はいらないしということで、せめて色温度くらいは天井照明と合わせてみようかと試したのがこちら。
皆様お馴染み、セブンで弁当なんかを買った時の茶色の袋を二枚重ねてみました。これで、少し電灯色に近づいたようです。
色合いは昨日よりだいぶん自然になりました。後は照明との距離を調整すれば、それなりに使えそうです。
何故無くなった?
こちらは更に小さなお話し。何故かブロアが無くなりました。レンズキャップが無くなるとかなら分かるのですが、何故にブロアが無くなるかな。もしかすると先日の棚掃除の際に、どっかの箱に入れてしまったのかも。
しかし、ブロアが無いと思いのほか不便なもので、レンズ交換時はもちろん、物撮りの際のホコリ飛ばしもできないしということで、しょうがないので購入です。
せっかくなので家用と持ち歩きようで2つ購入してみました、が、黒い方は妙にでかく、オレンジの方は戻りが悪く、イマイチ使い難いなと。まぁ、直ぐに慣れるでしょうが。
てことで、小ネタでした。
ではでは