RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

他人のせいにはしないが

失敗した

慣れた動作のはずなのですが、初めて失敗しました。

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折れたコルクがプッカプカ。

20年モノのモレサンドニですが、ボトルで20年置いてあった訳ではないはず。なので、コルクもボロボロでは無かったのですが、スクリューをちょっと入れた瞬間に玄関でピンポンが鳴り、出てみると興味のない不動産の営業。

なんか間が悪いなと思いつつ、コルクを引き上げると、途中で折れてしまい、でも残りがボトル側にきちんと入っているので普通に抜けるかなと思ったら、ポッキリ折れて下の方が落ちてしまいました。

集中力が切れてました。もったいない。。。

味はガッカリ感も合わさって、最初は思い描いた味の数段下の印象。酸味だけが妙に立って、長熟ピノの味では無いなと。

ですが、3時間くらいたって気持ちもワインも落ち着いた後のラスト2杯はさすがの味でした。枯れとまではいきませんが、熟ピノの味わいは唯一無二です。

個人的には後10年ぐらい置いて枯れた方が好きかな。

で、なんかモヤモヤが残ったままで一本空け、次はと考えると、赤ワインの後は難しいのです。なのでストレートに次も赤に。

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普段飲みのワインとして大好きなサヴォアのモンドゥーズ。

グラスの足にかかるルビー色が綺麗です。

2017のモンドゥーズは今回初めてなのですが、前に飲んだピノの余波もあり、かなりナッツ感の漂う味です。2千円台でこの味は立派。

てことで、飲んでる最中ではあるモノの、さすがに一晩で赤2本空けると明日はヤバいですね。

ま、洗濯やら掃除やらは今日終わらせたので良しなのです。

ではでは

日記にすらなっていない

10月

もうすぐ10月も終わりますが、改めて見直すと今月の記事は3つだけ。しかも疲れただの風邪が治らないだの、何かネガティブ。

いや、実際ネガティブな一月ではあったし、未だに風邪は治らないし、だからこそブログをアップする気力も無かったわけなんですけど、このまま11月に突入するのも嫌だなということで、駆け込みでいつもの酒話題。

まずは超久しぶりのビール。

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FoundersのCentennial IPA

シトラス系Hopの香りと味。後から青草の香りと苦みが来ます。うん、久し振りのビールとしては当たりの一杯。

しかし、ビール写真は透過光で撮りたいですね。なんか赤銅色の器で飲んでいるみたいな写りです。

続いて、相変わらず活況を呈している日本産ジン。

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鹿児島、小正醸造のKOMASA GINです。今夜は炭酸のみで割ってます。

ラベルの絵にあるように小ミカンを使っているのが特徴。

もちろんジンを名乗っているのでジュニパーベリーも使っているのですが、やはりこのオレンジとは違う和ミカンの味が引き立つ一本です。

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ベースは米焼酎のようです。以前もご紹介した芋ベースよりはジンっぽいかも。

しかし、ジュニパーベリーを入れるとジンと名乗れるし、売り易さもあるのでしょうが、特にジンと名乗れなくても、この焼酎と子ミカンの組み合わせは美味いのです。

とはいえ、じゃあジンと書いてなかったら買ったかと言われると難しいところ。

あ、グダグダ書いてたら10月が終わってしまう。

てことで。

ではでは

ブーツ準備は

虫干しから

前回のジンとトニックの記事直後から風邪を引き、現在も完全復活とは言えないのですが、やることはやらんとならん。

まずは、風邪で汗を吸ったシーツ達の大洗濯アンド外干しを敢行。

ベランダで干し作業していると、天気も良く、更に太陽高度が下がって、結構ベランダの奥まで日光が入ってくるのを発見。

ならばということで、これから活躍するブーツたちも虫干しすることにしました。

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行儀よく並んだレッドウイング達。

気温はそんなに高く無いですが、直射の日光は中々の強さ。夏場の保管も風通しのよい、ホコリなんかのかからない所に入れているので、カビなどの心配はないのですが、こうやって紫外線に当てると、殺菌効果も多少は期待できるかなと。

あと、やはり表面温度は結構上がるので、ワックスやオイルの再浸透なんて効果もあるかも。実際触った感じも革が柔らかくなります。

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角度を変えて、ブーツの中まで日の光が入るようにもしています。左に見える黒っぽいモノは干してるシーツ達。

さて、原則論として、革製品を長時間直射日光に当てるのはお勧めできません。過乾燥でひび割れたり、紫外線で急激すぎる色の変化や、劣化が起こります。

ただ、よっぽどデリケートな革で無い限り、数時間日に当てるくらいなら何の問題もありません。

精神衛生上でも、一度日に当てるとスッキリした気がして、今期のブーツが始まるねという節目にもなります。

ま、今年は11月からの登場かな。

てことで、久々のブーツ噺でした。あ、今度A-2/G-1も干しておこう。

ではでは

ジンとトニックだが

ジントニックでは無い

四半期続いたストレスフルなお仕事もひと段落。今度は気のせいじゃない。とある応札だったのですが、技術者として出来ることはここまで、後は色んな思惑が絡んで受注できるかどうかは神のみぞ知るです。

そんな、連休中日はやはり飲みます。せっかくなので好きなモノを好きなように。

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連日ご紹介したGINSTRとトニック。ライムを入れていないのでジントニックではありません。

比率も、ジン2:トニック1:強炭酸1と、とてもお店で頼めるようなモノではありません。でもこれが好きなんです。

ジンのシトラスも強いので、ライムが無くても美味いというか、敢えて無い方が好き。でも、そういうレシピをバーでお願いするのは何か違うなと思うし、バーではその店の味としてのジントニックがあるので、それを愉しみたい。ならば家では好きなように作るのです。

トニックはいつものようにFever tree。最近手に入りやすくなって嬉しい。強炭酸はセブン。

ガッチガチに凍らせたジンとビルドするだけなので簡単。美味しい。でも、グラスをきちんと冷やして、かつ凍らせたジンは混ざり難いので、バースプーンで氷を大きく動かすのは忘れずに。

これで、スッと寝られれば、明日新宿伊勢丹で開催されている、かたくちやさんの企画展にも行けるかな。

てことで

ではでは

ひと仕事終わったと

思い込む

終わってないんですけどね。が、イベントを一つクリアしましたので、本日は夕方酒。

日本酒を呑むのも久しぶりの様な。やはり落ち着きます。

そんな今日の一本はこちら。

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茅ケ崎の酒、天青吟望、秋滓絡みです。

ひやおろしの定義はもう分からなくなってますが、この時期の酒で濁りは結構珍しいかも。

味は、うすにごりの酒を聞いて思う浮かぶ味そのままです。こってりとした味わいに米の香り。べとつきは無し。

暑さも引いたこの時期には良い酒です。昨日は暑かったですが、この夏を経験した身としてはなんてことないです。

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この、天青、丹沢山、いづみ橋という神奈川の酒は、迷ったらコレにしとこうってくらい信頼しています。

地元びいきを差し引いたとしても、美味いなと。

てことで、この思い込みも呑んでる間だけ。できるなら醒めないでほしい。

ではでは

ご紹介ラストは

地元愛

さて、連休にかけてご紹介してきたGINSTR。ラストとなる今夜は冷凍庫に入れたキンキンのショットを飲みながら地元愛についてのお話です。

ちなみに、キンキンに凍らすとハーブの香りが強くなるようです。私的には常温ショットの方が好きですね。

では、まずラベルから。

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とてもシンプルなラベルですが、下に書かれているシルエットはシュツツガルドの名所各地のようです。テレビ塔やサッカースタジアム、空港?が描かれています。

そもそもこのジンの名前、GINSTRのSTRはシュトゥットガルト空港のコード、STRから取られています。

裏を見ると。

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こちらもシンプルで、Batch/lotとBottle番号が手書きで書かれています。

Batchは普通番号で書かれますが、このジンではシュツツガルド内の地名を付けています。

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このボトルはFöhrichというところのようで、探してみると確かにそのような地名と駅がありました。

さすがに笑ったのはこのボトル、一つの樽から711本取れるそうなのですが、この711というのは、シュツツガルドの市外局番だそうです。そこまでやるか。

この他、使われているボタニカルや水は地元由来なのがほとんどなのはもちろん、ブンデスリーガVfBシュトゥットガルト1893ラベルや、これも地元企業、メルセデスメルセデスカップラベルもあります。

まぁ、味に関係するのは最後のボタニカルや水だけなのですが、ここまで地元愛に満ちていると感心しますし、なんか信頼感があります。

てことで、まだまだ若い蒸留所ですので、今後の展開が楽しみです。

最後にURLでも。

ではでは

本領発揮の

ジントニック

昨日に続いてGINSTRのお話を。トニックとお値段の話です。

家に届いて、ちょっと味見をした際にもフレッシュかつ丁寧な造りで美味しかったのですが、やはり本領はトニック。

早速バーに持ち込んで作ってもらいました。

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写真に撮るのを忘れて少し飲んでしまいましたが、確かに美味い。

シトラスとジュニパーベリーが程よく利いて、ローズマリー等のハーブやスパイス感が少し遅れてきますので、飲み口爽やか、後味シッカリのジントニックです。

ただ元々のシトラス感が強めなので、ここに写っているライムの量だとちょっと多すぎかも。この後ライムピールだけでも作ってもらったのですが、そちらの方が好みでした。

なお、プロの方の感想は、Monkey 47と似た傾向だけども、そこまで華やかでは無く、もう少し落ち着いた味。スパイシーさを強く感じるというモノでした。

さて、お値段ですが、今回は醸造所からの直接購入というルート。会社の昼休みにニュースを見て、そのままスマホで蒸留所のページに行き、Paypalでお支払い。ニュースを見てから5分程度で注文完了という、あらためて考えると凄い時代になったものです。

お値段は1本、500mlで€29.90。6本セットで€169.90。送料が€29.00。今回はセットで購入したので、トータル€198.90、日本円での請求額は¥26,200となりました。送料を抜かすと大体一本¥3,900くらいですね。かなりお高めのジンです。

ちなみに先ほども登場したドイツのジン、Monkey 47の現地価格を見ると、このGINSTRと殆ど同じようですので、もし、正規輸入されるなら日本価格もMonkey 47と同じくらい、大体、¥5,000~¥6,000くらいになるのでしょう。

やはり、価格もプレミアムです。

てことで、ショットもトニックも美味いGINSTR。次回は地元愛について書こうかなと。

ではでは