Q acoustics 続き2
セッティング編
さて、Q acousticsですが、本日はセッティング編です。
まずはフロントのConcept20です。
先日もご紹介した805を置いていたスタンドを位置も何も変えずに使っています。SP間は1.8mくらい、リスニングポイントまでは2.5mくらいで、角度は5度ほど内振りしています。これで、特に中抜け感も無く鳴っています。このスタンドは一応805専用ですが、3点設置で普通に置けます。ただ、置いてるだけなので、揺れたら落ちますね。
インシュも805時代と同じで、床とスタンド、スタンドとSP間にJ1の青いのを入れてます。
テレビの直下が空いてますが、以前はB&WのCMCが置いてありました。が、805時代からケーブルは外してました。どうしてもメインSPと高さをあわせる事が出来ないので、映画の台詞でも違和感が出るんですね。なので、センタはファントムで使用していました。で、c20導入と同時に売ってしまいました。
SWはFostexのCW250Aです。めったに鳴らすことはありませんが、805からc20に変更した際に違和感が出ましたので、位相を反転させました。
アンプはonkyoのTX-NA5007、BDPはdenonです。この辺は特に語ることも無いですが、やはりアンプは重いほうが良い気がします。重さの主体は電源部分なので、ここが強くないと制動力が弱く、SPに負けますね。以前にパイオニアのAVアンプを使ってましたが、そちらの2ch再生では805を鳴らしきれませんでした。ただ、更に以前に805を買ったときは、LuxmanのL507s2で鳴らしていたので、その時の音にはさすがにかないません。
接続はバイアンプです。
ケーブルはSupra rondoの4芯ですが、この導体線が髪の毛よりも細い線を大量に撚り合わせているので、芯線を切らずに被服を剥くのが本当に大変。あえて切れ味の悪くなったカッターで慎重に被服に傷をつけて、引っこ抜く感じです。ワイヤストリッパでは駄目ですね。
アンプ側はこんな感じ。
センタが無くなって少しだけすっきりしましたが、それでも、アンプ故障で修理に出すときなど、ケーブルを外すときは、全部のケーブルにタグを付けておかないと、左右、極性が分からなくなります。
音楽再生系はPCメインです。Mac miniにAudirvanaを入れて、Cambridge AudioのDAC経由で、アナログ入力です。WindowsはDDCでUSBから同軸のSPDIFに変換してデジタル入力してます。
macから繋がっているDACです。残念ながらDSDは再生できません。
windowsから繋がっているDDCです。何故かこれをMacで使うと、映像と音声にずれが生じます。不思議です。
リアの2020iはこんな感じです。
がっしりした本棚の上においてます。幅はフロントとよりちょっと広め、高さも1.2mと高めです。これも以前KEFを置いていた場所と同じです。
サラウンドはAVアンプの自動調整機能で、この4本プラスSWを調整してますが、普段はフロント2chステレオが多いので、所謂アンプのpure audioモードでそういうイコライジングや位相、音量調整はパスしています。
映画以外でサラウンドにすることはめったにありませんが、SWを除いた全チャンネル同一ユニットと言うのは、思った以上にサラウンド効果を高めるようです。
さて、Qの使いっぷりをご紹介しましたが、本当に設置場所から接続方法まで805/KEFと取り替えただけです。それでも、問題は感じません。この辺の懐の深さもQの良さでしょうか。
年末にでも長く時間が取れれば、Q用にセッティングも詰めてみるかもしれません。
ではでは