ポータブルオーディオ 間違ってましたとか
もう、良くわかりません
今夜もAudio話です。
まずは、以前の記事の間違い訂正から。
以前、HF PlayerでFLAC/ALAC等の混合playlistが作れないと書きましたが、これは出来るんですね。HF PlayerをUpdateしたついでにちょっと調べたら分かりました。再生待ちリストに入れてから、そのリストをPlaylistに出来るようです。というか、実際に出来ました。間違った情報を流してすいませんでした。
ここからは、ハイレゾに関してぐちぐちと。
今回のHF playerではDSD 11.2MHzのDoPに対応したようですが、これってどのくらい需要があるものなんですかね。
ソフトもOTOTOYとかぐらいでしか見ないし、再生DACも増えてきてるとはいえほとんど無いし。
個人的には技術を突き詰めることの重要性は十分に理解できるのですが、その前に2.8や5.6、いやそもそもDSDってものが普及しないと、せっかくの技術が消えていくんじゃないかと心配になります。SACDのように。というか、SACDを真面目に普及させようとしなかったことが、今に続いているんじゃないか。
DXDも同じ運命かも。結局ごく一部のマニアにしか訴求しないようなものになって、自然消滅ってことになりそう。
考えてみると、上の文章ではさらっと書いてるけど、そもそもハイレゾとかDSDとかDXDとかPCMとか、普通は気にしないし、音楽を聴くのに、そんなもの気にしたくないよなぁ。結局私もごく一部のマニアって見られるよなぁ。そんな私がごちゃごちゃ言っても、意味無いな。
でも、せっかくPCMハイレゾ用のDACを買ってもDSDが出て、2.8/5.6対応DACに換えても今度は11.2になったり、技術の進歩のスピードとはいえ、ついて行くのに疲れましたよ。
なので、私は持っていたDSD対応DACは売っぱらってしまいました。
だって、あれですよ。たまに飲み屋なんかで、お客さんと話しているときにハイレゾってどうやって聴くのなんて聞かれるのですが、上記のような話をすると100%引かれますよ。
そりゃそうでしょうよ。PCやDAC or 専用ハードを用意して、再生ソフト用意して、ダウンロードサイトを見つけて、フォーマットを確認して、DACの対応を確認してダウンロードしてなんて普通しないよ。
ハイレゾの売り方も、何だかなぁと思います。ハイレゾ=良い音ってのは間違ってはいないし、そういったほうが通りがいいのかもしれないけど、結局原音のアナログ波形を如何に劣化させずにデジタル化できるかってことだから、原音が悪ければ、悪い録音がそのまま忠実に悪く再生されるだけなんだけどね。それにCD以上の価格をつけるのはおかしくないかとか。
いつものように、もうここまで読んでいる人はいないだろうから、適当に書き散らかしますが、今回のHF playerで可能になったPCMをDSDにリアルタイム変換して再生するって、技術的興味以外に何の意味があるのかさっぱり分からない。
そもそも、リニアPCMはものすごく適当に言うと、レゴを重ねてアナログ波形を作る技術。だからレゴの大きさはなるべく小さい方が忠実に波形を再現できる。それがハイレゾ。レゴの高さがBit深度で、横の幅がサンプリング周波数に対応します。値が大きいほどレゴの大きさは小さくなります。その分大量のレゴが必要になりますけどね。だからファイルの大きさ(レゴの数)が大きくなるわけです。
DSDはものすごく適当にいうと疎密波である音波をそのまま1bitの濃度で表現したもの。音波媒質の密度変化を表現しているのですね。これも周波数が上がると1bitの時間方向の幅が小さくなり、より忠実に疎密波が再現できます。
であれば、わざわざPCMをDSDに変換する意味はどこにあるんだろう?だれか教えて。ま、どうせ私はtouchでA5 32bitなんで使えませんけどね。
こういうのが面倒になって、全部AACにしてBluetoothのワイヤレスで気楽に愉しむってことになったのかも。
あれ、なんの話だ?
まぁ、あれですよ、LightningのUSB変換用のカメラコネクションキットケーブルは断線しすぎってことですよ。何言ってんだ俺。
もうやめとこう。
ではでは