RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

家呑みならでは

第2弾

以前に家呑みならではってことで、チーズの丸かじりをしていましたが、考えてみると、酒器も一種類に限ることも無いなと思いつきました。

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前回も登場した焼き締めのぐい飲みと錫かぶせ銅です。

せっかくなので、方向性の違う器を試しています。

しかし、この銅器の槌目はいいですね。もっと使い込むと味が出てくるのかな。

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酒は佐渡島。真野鶴、五百万石の純米生原酒。

かなり濃い味です。酸味の強い方向では無いので、ぬる燗でも合いそうです。

アルコール度は結構高いので、濃い味ではあるものの、べたつきは無く、すっと切れが良い味わい。

焼き締めでは味の濃さがストレートに感じられ、銅器では器の冷たさのせいか、切れ感が強くなるようです。

いつも書きますが、プラシーボでも良いんです。

しかし、銅器や錫器は熱伝導率が非常に高いので、器が冷たくなる代りに、中身は温度が上がりやすくなります。そのせいで、口もとは冷たく、中身はちょっとぬるいと言う、面白い飲み口になります。これも魅力です。

ってことで。

ではでは