RW 8103 オイルアップ
梅雨も明けたし
大分乾燥してきたしってことで、オイルアップです。
レーダーバルサムにしようか、フレーゲにしようか悩んだのですが、前回失敗したリベンジってことで、バルサムにしてみました。
もしかして、オロラセットとバルサムは相性悪いのかなという懸念もあったし。
ということで、まずはオイルアップ前。
まだ、艶は十分です。
以前に入れたフレーゲはオイリーにならずに艶が出ます。かつ、艶の持ちはバルサムよりいいかも。カラッとした感じがお好きなら、ぴったりです。
続いて、ステインリムーバで汚れ落とし。
すっぴん。艶消しです。
見た目的にはあんまり汚れてないと思っていたのですが、何度も雨にやられたせいか、ワイプオールがかなり汚れました。
んで、ここからはいつもの通りのバルサム処理。ペネトレイトで塗って、手で伸ばして、豚→馬とブラシをかけます。
ふりだしに戻る。
いや、戻ってはいないのですが、写真で見ると処理前と同じですね。
表面に残るワックス成分はバルサムもフレーゲもほぼ同じなので、それもそのはず。
ただ、革の質感なんかは、オイルが入った分だけしっとりしています。
しかし、こう見ると、やはりフレーゲの感じも捨てがたい。次のワックスアップ時、おそらく秋ですが、その時はフレーゲにしてもいいかも。というか、四半期毎にバルサムとフレーゲを交互に使うってのも面白そう。
あ、今回はまさにバルサムって感じで、しっかり手に引っかかるようになり、問題なくオイルアップできました。オロラセットと相性が悪いとかは無さそうです。
しばらくおいて、乾かして完成。
今回は紐をDunkelbraunに換えてみました。せっかくなので、衣替えです。
黒に比べると、落ち着いた雰囲気になり、こちらも良しです。
これで、秋まで持つでしょうが、また何度も雨に降られるようであれば、フレーゲを追加するかもって感じです。
って、ことで久しぶりのオイルアップ。やはり楽しいものです。が、夏のオイルアップは汗だくになるので、自分の汗が靴に落ちないようにするのが大変だったり。
ではでは