地球館
科学の子
さて、地球館に移動です。
こちらは、先日リニューアルしたそうで、映像展示やInteractiveな展示が増えてるような気がしました。が、そっちはあまり興味は無し。
こちらの目的二つ目はこちら。
霧箱です。
これは動画で見たほうが圧倒的に面白いのですが、宇宙から来る素粒子の動きが見えます。
小さくて見難いのですが、現実に今、ここに降り注いでいる宇宙線、陽子、電子、アルファ粒子が描く軌跡が見られるのです。
この部屋は地下3階なのですが、ココまでコレだけの素粒子が飛んでくるもんなんだなぁと、不思議な気持になります。
確かCERNのLHCで作り出せるエネルギーよりも遥かに大きいはず。
ほとんど相互作用しないニュートリノなんてバンバン地球を通過してるし。
正直1時間でも見ていられます。このフロアは人が極端に少ないのも良し。
さて私的にはこれでお腹いっぱいなんですが、せっかくなので他の展示も見て回ります。
C70 フラーレンの立体構造。美しい。
展示の雰囲気自身も綺麗です。
三葉虫からの進化。
様々な実験器具。アートでありロマンです。
東芝の創業者、田中久重の萬歳自鳴鐘です。NHKでドキュメントを見ましたが、本物はココにあったのですね。
コレ、旋盤なんですが、博物館に入るものなんだ。。。
うちの実家鉄工所なんですが、このレベルの旋盤まだ現役だったような。
エンジンの造形が美しい。
真空管式コンピュータ。良く設計したもんだなぁ。
さて、美しいを連発しつつ、駆け足でご紹介しましたが、科学の世界は機能美にあふれています。
美術館にいるつもりで展示を見るのも面白いですよ。
ただ、この科学博物館、大変広い。しかも特別展からこの地球館、日本館と三館回るとヘロヘロです。
この地球館ですら、5階層あるのかな。でも2フロアくらいはただざっと歩くだけにしました。全部じっくり見るには、一日仕事です。
ってことで、地球館終了。
日本館に移動です。
ではでは