M-Plate
またM
外出しようかと思いましたが、雨になりそうなので家籠りに変更です。
ま、外歩き以上の汗はかきましたが。
さて、今回のお品はM-Plate。M-Stickではありません。
まずはこちら。
特に変化も無いように見えますが、こうなってます。
C-Loopと三脚の両方がついています。この部品がM-Plateです。
下から見ると、こんな感じになってます。
実は、この製品、本来使い方が逆で、前の飛び出た方にC-Loopを付けて、後ろ側に三脚を付けるのが本当です。
更に本来は、こういうねじ込み式のテーブル三脚では無く、マンフロットやアルカスイスのクイックシューにそのまま取り付けるための製品です。
私も最初は仕様通りの付け方をしていたのですが、前側にC-Loopを付けると、Ninjaで肩掛けにしたとき重心的にレンズ面が下を向かないのです。
んーこれは失敗したかなと思っていたのですが、ふと逆にしたらどうだろうと思いつきました。クイックシューも持ってないし。
結果、上々な使い心地に。
こんな形のプレートで、アーレンキーで取り付けます。
E-P5でも、底のバッテリーの蓋に干渉せずに付けることができます。
で、C-Loopを外さずに三脚を付けられる以外の利点は三つ。
一つ目。ミラーレスのような軽めのボディに重めのレンズを付けると、重心が前に行って、テーブル三脚を付けたとき、微妙に安定しなくなるのですが、前側に三脚を付けることで、安定します。なお、軽めのレンズでも、後ろにひっくり返るようなことはありません。
二つ目。手持ちかつMFのレンズを使う際に、このプレートの前に飛び出た部分が、ちょうどフォーカスリングの下に来るので、うまくガードになって、不用意にピントがずれなくなります。
三つめ。C-Loopの取り付け位置が少し後ろにオフセットされますので、前側の加重が大きくなり、軽いレンズを付けてNinjaを付けた際にも、うまくレンズ面が下を向くようになります。
と、こんな感じで快適に使ってます。
まぁ、実際は結構な値段のするものなので、なんとか使えないかと模索した結果なのですが。
しかし、軽量、コンパクトが持ち味のm4/3システムのはずが、だんだんゴツイシステムになってきました。
使い勝手がよくなるも、一歩間違うと、本末転倒になりそうです。
電気代を節約する機械が1000W消費するようなもんです。
ほどほどにしておきましょう。
ではでは