思いがけない
出会い
今日は茶葉が無くなったので、補充ための買い物だったのですが、ふと寄った店で、良い出会いがありました。
蝶野秀紀さん、西山芳浩さんの二人展です。
正直お二人とも、寡聞にして知らなかったのですが、蝶野さんが漆器、西山さんがガラス器の作家さんでした。
お店には、蝶野さんがいらっしゃったのですが、今回は西山さんのガラス器を選んでみました。
まずは、手前のロックグラス。
ずしっとした重量感と、表面の揺らぎ、口の微妙なクビレが面白い一品です。
こちらはステム付きのショットグラス。
これも、丸く重量感のある見た目と、ステム付きでシュッとした感じが一発で気に入りました。
これを選ぶ際に、蝶野さんと色々とお話しをしたのですが、この作者の西山さんは、以前から気に入って使っているガラス作家の井上美樹さんともお知り合いとのこと。
お二人とも、揺らぎのある風景が共通なんですが、重量感や佇まいに違いがあって、興味深いものです。
またこの西山さんですが、職人気質の方だそうで、自分の作品の値段を上げようとしないそうです。もっと上げれば良いのにと言っているのに聞かないんですよと、蝶野さんが苦笑いしてました。
使う側としては、嬉しい話なのですが。
さて、このお二人の展示会は火曜日までで、この後月末から日本橋高島屋に場所を移して行われるそうです。
今回はガラス器を選びましたが、蝶野さんの漆器も拭き漆で、とても惹かれるものでした。
是非、次の展示会にも行ってみたいものです。
てことで
ではでは