ニュージーランドビール
一括りにはできない
さて、以前からニュージーランドビールが美味いという話を書いていましたが、実は大手に飲み込まれる1950年代以前は、数々のbreweryがあったらしいです。
今回はそんな中からいち早く独立系として立ち上がったbreweryの一つ、マカシンズを飲んでみました。
StokeのGolden aleです。IPAのようなHop利かせまくりではなく、BASSのような、トラッドなAleの味です。
これはチューリップでゆっくり飲むのも良いかも。
ちょっと調べると、元々の創業は、1980年。元オールブラックスの選手だったらしく、その後、大手に売却後、息子が新たに立ち上げたそうです。こういう歴史を辿るのも一興です。
なお、原材料に水があるのは始めてみました。
氷河の天然水PALAEO WATERを使っているのというが、売りの一つだそうです。
続いては現代NZビールの雄であろう、Yeastie Boysです。
Gunnamatta IPAです。
Tea leaf IPAと書いている通り、アールグレイ茶葉を香りづけに使ったIPA。元々のベルガモットではなく、アールグレイというフレーバーティーを使うってのが自由だねぇと。
味は好みです。アールグレイは毎日ルイボスアールグレイを作っているので好みですし、これとHopの香りは意外なほど合うようです。
てことで、トラッドなスタイルから、挑戦系まで幅広く、かつ個々のQualityが高いってのがNZビールの特徴でしょうか。まだまだハマりそうです。
ではでは