初めての蔵
ちょっと酒器の話も
明るいうちにビールを頂いた後は、日本酒です。
こちらも、本日初めての蔵です。たぶん。
福岡、杜の蔵の独楽蔵、二年目の秋、ひやおろしです。
杜の蔵っていうと、宮城っぽいですね。
なんか、最近は二年置きのひやおろしをよく見ますね。普通にちょっと熟成した酒じゃね?というところは置いといて、別に価格が高くなってるわけでも無いし、美味ければ良いのです。味はサッパリ系。燗には合わないでしょうが、常温で美味い酒です。
で、ちょっとだけ酒器話。
釉をかぶせていない、もしくは自然釉の焼き締めの器は扱いが難しいという話を聞きます。例えば、目止めだったり、使う前の浸水だったり。
私の場合、酒器ならば目止めは行いません。味の強いモノや油分の強いモノを入れたりするような食器ならば必要なのかもしれませんが。
米なんかで煮て目止めを行うとカビやすくなるという話もありますし。
でも浸水は必須です。
焼き締めの器を浸水すると、こんな風に水泡が出てきて、水が染み込んでいきます。その分内容物の染み込みも無くなるということです。目止め効果ほどはありませんがこれで十分かと。
てことで、酒器を手に入れて、どうしようかわからん時は、とりあえず水に漬けるのをお勧めします。ここで何も変化が無ければそのまま使えますし、上記の様に水泡が浮いてきたら、浸水か目止めが必要だしと分りますから。
あ、貫入モノは判断が難しいですね。私もわかりません。
ではでは