秋の夜長のビール
いや、冬のはずだけど
立冬も過ぎて、暦的には冬のはずですが、とてもそうとは思えない日々が続いています。関東限定ですが。が、明後日辺りは本格的に冬が来るそうですね。
こんな夕べにはゆっくり飲めるビールということでこちら。
以前も秋と言えばスコッチエールと書きましたが、こちらはその代表格。
トラクエアのジャコバイト・エールです。有名なのはハウス・エールのようですが、こちらはコリアンダーで香りづけがされています。
色合いはかなり濃いですが、味わい的には思ったよりスッキリ。モルト香よりも、焼きリンゴのような香りと味を強く感じます。コリアンダーはラストにフッと香る程度でこれも良し。
冷やし過ぎないでゆっくり飲みたい味です。といいますか、今回は冷やし過ぎたという反省です。
ちなみにこちらのビールは、De Molenと同じように賞味期限が異様に長いのです。
2024年です。おそらく10年持つのでしょう。
続いてこちら。
かなり久しぶりのトラピストビア、ロシュフォール10です。
系統的には先ほどのスコッチエールに通じる味なのですが、よりドライフルーツ感を強く感じます。温度が上がった最後の一口が最高に美味い一杯です。
ならば、最初から温度を上げれば良いじゃないということにもなりそうなのですが、そうするとちょっとくどいのです。冷やし過ぎない程度から初めて、一時間くらいかけて飲むのが好きですね。
てことで、寒くなってもビールなのです。
ではでは