A-2のオイルアップ
家庭的な一日 その2
家庭的かどうかは分かりませんが、家事の一つということで。
まずは、デカい紙をひいて、A-2を横たえます。
準備としては、掃除をして床を綺麗にしておくくらいですかね。これは、ブーツのオイルアップ時も同じです。特に硬めのワックスを入れるときにホコリの多い環境ですと、ホコリごと巻き込みますので。
後は、手にオイルを取って塗るだけ。焦らずにゆっくり塗って行けば良いし、リブにちょっと付いたくらいなら気にもしません。
コツと言えるものがあるとしたら、片手はオイルが付かないようにするくらいでしょうか。
私の場合、右手はオイルを塗る手、左手は綺麗なままにしておきます。コロッケを作る時に、片手は卵液が付かないようにするのと同じです。
塗った姿がこちら。
薄く塗ったつもりでも、結構テロンテロンになります。
色が濃く入るところと、薄いところがあるのは革の動きの違いなのでしょうか。
このままちょっと置いておき、ワイプオールで拭き上げて豚でブラッシングしたのがこちら。
テロンとしました。
ただこの状態ですと、表面は磨いたモノの内部は浸透中ですので、やはり一晩はおきたいところです。
まぁ、でも今期はコレで終わりでしょう。こっからジワジワとオイル分が表面も出てくるのが馬革の面白さです。
てことで
ではでは