RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

飲んだり

思い出したり

久し振りのバーボンを飲みながら、思い出したことを一つ。

昨日の謎と書いていたこの装置ですが。

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これ、ケガキ盤というものでした。写真を撮る時に銘板をちらっと見て、あぁ、ケガキかと思ったことを思い出したのです。

で、何ものかと言いますと、日本橋三越を免震工事した際に設置した地震計というか、水平方向の揺れを記録する装置です。これで免震構造がきちんと機能しているか等確認するそうです。

確かに三越の免震工事は営業しながら工事を完成させるということで、一時期話題になりましたね。

本館地下の地下中央口のところに設置してありますので、買い物のついでに覗いてみるのも興味深いかと。

続いてバーボン。

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初めて飲むブランド、David Nicholsonです。セントルイスでもバーボン。最近のバーボンにしては値段もお手頃。

どうせならと、ストレートとロック同時に飲み比べ。100 proofにしては柔らかい味わいかな、ストレートの方は甘みも感じます。今は寒いからやりませんが、ハイボールにも合うかも。

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裏面の輸入元のラベルを剥がすと、オリジナルのラベルが現れます。

BIB表記がありますが、既にこの法律は無くなってますので、まぁ、宮内庁御用達と同じようなものと思えば良しです。

よくわからんのは、店のポップにはWeller系のバーボンと書いてあったのですが、ラベルを見ると、Old fitzgeraldとあります。扱いもEzra Brooks等を持っているluxcoなので、これに従うとHeaven Hill原酒のはず。

weller系ならばBuffalo trace原酒のはず。

と、ここまでウダウダ書いておいて何ですが、バーボンのブランドと原酒の関係は良くわからんというか、結構適当です。特に醸造所名では無いこういうブランドのバーボンに関しては、原酒供給が少ないから他の原酒を使うとかもやっていると聞きますので、まぁ参考程度の情報にしかならないのです。

更に言うと、こういう風にラベルに原酒名を書いてるバーボンはかなり珍しいものです。

で、結論は美味ければ良しという、いつもの元も子もないお話しなのです。

てことで

ではでは