Amazon Prime Photosに同期機能がついた
のですが。。。
えー、私自身も全く理解できていないというか、謎だらけなので、先に要点だけ書きますと。
・現時点の同期機能は全く使えない。
もう少し具体的に書くと。
1. Local PC側の同期したいフォルダーは選択できないので諦める。
2. クラウド側の同期フォルダ選択画面では絶対に何も選択してはいけない。
この二つです。
何を言っているのか全然お分かりにならないと思いますが、私も分っていませんので大丈夫です。なにが?
以下ウダウダと書きますが、どなたか正しい使い方を知っている方がいらっしゃればぜひ教えてください。
では、ここから。
普通同期機能と聞いて期待する使い方というのは、Local PC側で写真を整理/保存しているフォルダーを指定して、クラウド側でも格納する場所を指定して、Local PC側で指定したフォルダー内に変更があれば、自動的にクラウドに差分がアップロードされるというモノだと思います。
まぁ、機能的に少し譲ったとしても、手動で差分アップロードとか、ディレクトリ構造がクラウド側に反映されず、全部フラットに格納されてしまう、ってところでしょう。
ところが、このPrime photosの同期機能では、上記に書いたことが全てできません。
順番に見ていきましょう。
windows用にインストーラをダウンロードして実行すると、こんな画面が出てきます。
ここでは普通にインストールを押します。
で、ここがまず微妙なポイント。一回目にインストールした時と、それから何回もアンインストール/インストールを繰り返したのですが、その度に次の画面遷移が微妙に違うのです。
ただ、おそらくインストールして起動してログインすると、こんな画面が出てくるはずです。
Local PC側の同期フォルダ指定画面です。
普通ならここで写真を保存しているフォルダを選択すると思われるでしょうが、できません。
ここでできるのは、上記の例ですと、D:\Photo_tmpにAmazon Driveというフォルダができるだけなのです。このフォルダにファイルなりフォルダを入れると、クラウドに同期されるというわけです。
なので、例え写真を保存しているフォルダを選択しても、その下にAmazon Driveというフォルダーができるだけです。
これが最初に書いた、
1. Local PC側の同期したいフォルダーは選択できないので諦める。
ということです。
ちなみに、このフォルダーですら、どこにでも作ることができるわけではありません。何らかの制限があるようで、私の環境では外付けドライブ上のフォルダは指定することができませんでした。Cドライブのいくつかの場所もダメですね。
さて、ここは諦めて、次に行きますと。
今度はクラウド側のフォルダーを選択することになります。
私の場合は以前から使っていたので、既にクラウド側にフォルダーが存在しています。
が、ここは後でを選ぶのが正解です。もしフォルダーを選択を選ぶと次の画面が出てきます。
この画面が出ても、チェックを入れてはいけません。
もう少し正確に言うと、何も入っていないフォルダーを選択しても特に害は無いと思います。
が、写真を溜めたフォルダーにチェックを入れてしまうと、その中にあるファイルを、先ほど作らされたD:\Photo_tmp\Amazon Driveに全部ダウンロードしようとするのです。
私は間違って、写真の溜まっているフォルダーにチェックを入れてしまいました。が、私のPCのローカルドライブはそんなに容量が無いので、そんなことをされたら、たまったもんじゃありません。
これが、
2. クラウド側の同期フォルダ選択画面では絶対に何も選択してはいけない。
の意味です。
ちなみにフォルダーに含まれていないすべてのファイルが同期されます。という文言も謎です。私の場合、フォルダー外には何も置いていないので、フラットにファイルを置いている場合は全部ダウンロードされるのかもしれません。
話を戻して、私の場合は途中で気付いて同期を一時停止し、幾つかダウンロードされてしまったフォルダーやファイルを全部消して、更に後でご説明する画面から同期フォルダのチェックを外したのですが、それでも何故か、この同期プロセスは残ってしまうのです。アンインストールして入れ直してもダメです。
ただよくわからんのは、その場合、ダウンロードは進んでいるのですが、今度は先ほどのD:\Photo_tmp\Amazon Driveには何も作られません。ただ、残りファイル数だけが減っていくのです。そして、ディスク容量が少しだけ消費されているのです。ファイルの実体のような大きさでは無く、些細な量なんですが、なんかindex的なモノでも作っているのでしょうか?謎です。
じゃあ、クラウドフォルダを指定せずに、以前の様なアップロードをするにはどうするかというと、この画面を使います。
Amazon driveを起動するとこの画面が出ます。出ないときはタスクバーに隠れています。
この画面の右上に並んだアイコンの同期せずにアップロードしますというのを選ぶわけです。
そうすると、前のバージョンと同じ画面が出て、指定したフォルダなりファイルをアップロードできるのです。
但しここにも罠が。
先ほど、同期を一時停止したと書きましたが、一時停止の状態で、同期せずにアップロードしますを選択してアップロードすると、同期も再開してしまうのです。
じゃあ、一時停止では無く、同期処理を終了させればいいじゃんと思われるかもしれませんが、そういうメニューは見つかりません。
インストール/アンインストールを繰り返したのはここのところなんです。
で、結局あきらめて、多少のディスク消費は我慢して、同期を最後まで終わらせたのが今の状態です。
あ、ちなみに、クラウド側のフォルダのチェックを外すという作業は、この画面の一番右のアイコンから環境設定を選んで、フォルダーを選択とやるとクラウド側のフォルダーが出て来ますので、そこでできます。まぁ同期プロセスは残るのですが。
もう、ここまで読まれている方は殆どいらっしゃらないかと思いますが、その他にも、同期プロセスが一時停止状態だと、Amazon driveの終了をしても、プロセスが常駐しっぱなしとか、Local PC側のAmazon Driveフォルダを消すと、設定画面が勝手に出たり出なかったりとか、とにかく謎だらけの仕様です。
あとは、Web上から、オリンパス形式のRAWファイルをダウンロードするには、写真&ビデオでは無くすべてのファイルを選択する必要があります。他のメーカのRAWは分りません。
とはいえ一応オリンパスのRAWも写真として認識はされているようで、無料枠の方に入ってはいるのですが。
てことで、とにかく今の同期機能は使わないことをお勧めします。というか、何とかしてください。下世話な話ですが、Prime photosは無料では無く、あくまでもprimeユーザが有償で使っているサービスなんですから。
ではでは