素人が語るカメラ話 その4
フード編
さて、4回目になりましたカメラ噺はフードです。余計な光を入れない遮光性のために必要なモノですが、どちらかというと、ぶつかった時のガード用に付けてるという意味合いが大きいモノです。後は見た目と、キャップの付け外し易さも基準で選んでいます。見た目も大事ってことで。
まずはズラッと。
フード関係ないですが、こう並べると単焦点レンズばっかりずいぶんと増えたなぁと。
フードに関しては、この他に純正でついていたモノとかもあるのですが、とりあえず今使っているもの、これから使うものを並べてみました。
ちなみに、一番悩んだのはこの写真を撮っているULTRONなんですが、それに関しては以前ご紹介しましたので割愛です。
まずはこの中から専用品モノ。
プロミナー、M.ZUIKO DIGITAL 17mm、NOKTON 35mmです。
先に共通する特徴を言いますと、キャップをフードの中に付けるタイプです。これらはフードが浅いのでそれでも使い難くはありません。ただ、キャップは中掴みタイプにしないと使い難いですね。
個々のお話だと、プロミナーはこの専用フードでは無いとフィルターを付けられないのでしょうがなくです。正直フードの遮光性は殆ど無いので、邪魔なだけなんですが、完全なぶつかりガードですね。
M.ZUIKO DIGITAL 17mmは、まぁ似合ってるから良いかなという程度の理由。
NOKTONはバヨネットの専用タイプで、かつスリットの入ったクラシックな感じが気に入っているのでこれで良しとしています。レンジファインダーでは無いのでスリットは関係ないのですが。
続いて結構試行錯誤したのがこちら。
Heliar 75mmです。付けているのはLH-58N。
元々付属していたのは立てかけてあるスリット付きのモノ。これはこれで良いのですが、少し先細りになっていて、フードの先にキャップを付けられないのです。
これが気になるのは、ほぼ同じ大きさのNOKTON 25mmがフードの先にキャップを付けるタイプで、それに慣れていますので、Heliarも同じにしたかったのです。
で、話は前後しますが、これについているLH-58Nは既に終売になっていたのです。
じゃあと先に買ったのがこちら。
LH-58Sです。NとSの違いです。ちなみにこの58ってのは取り付け径が58mmというわけでは無く、NOKTON 58mm F1.4 SLIIN or S専用ということだそうです。
このLH-58Sは取り付け径52mmということで、ステップアップリングを使わずに使られるという点は良かったのですが、この金属かぶせフードがどうにも合わないのです。恰好は良いのですけど、外したあと邪魔だし。
じゃあ、これにあうキャップを付けるかと探したのですが、内径がとても微妙で、ピッタリ合うのが見つかりません。これは盲点でした。
で、結局デッドストックで新品のLH-58Nを見つけ、プレ値どころが安くなっていたので、購入した次第。こちらだとステップアップリングは必要なものの、67mmのキャップがぴったりはまるのです。
で、結局、HeliarとNOKTON 25mmは全く同じフードとキャップに落ち着きました。NOKTONに付けてる方は以前落とした衝撃で少し歪んでますが。キャップはオリの67mmが厚みもあってしっかりはまって好みです。
最後はこちら。短く行きましょう。
M.ZUIKO DIGITAL 45mmです。
これには所謂フジツボフードを付けていて、これでケラレルことも無いのですが、構えた時に引っかかりが無いのがちょっと不満でした。後見た目。
ならばということで。
実はこのフード、元々ULTRON用に買ったのですが、そちらにはフォクトレンダーのフードLH-2を付けることができたので余ったものです。
これは先ほどのLH-58Sの先端キャップ付かない問題の後に購入しましたので、買う前に55mmのキャップが付くことを確認してました。
さて、ここまで長々と書いてきましたが、望遠でも無ければフードはケラレなくて、そこそこ遮光性があれば何でも良いかな、というか格好主体で良いかなとも思います。あ、キャップは結構使い勝手に影響するのでそれとの相性はあるかもですが。
が、レンズを落とした経験がある者からすると、あの時フードが無かったらどうなっていただろうとゾッとします。でも、それならクラッシュプルーフ性を考えてプラ製とかゴム製の方が良いのかなとか。ま、そこまで悩みませんけど。というか落とすなという話ですし。
てことで、長々とお付き合いありがとうございました。次はネタあるかなぁ。
ではでは