ズームレンズ試写 その1
画角編
では、外に持ち出して初使用です。まずは画角の違い比較です。
が、その前にAF操作に慣れるのにかなり手間取りました。これまでは、光量を決めて、大体の構図を決めて、被写体を拡大し、MFでピンを合わせてレリーズという手順だったんですが、AFだとどこにピンが来てるのか良くわからんのです。
E-P5のAF測距点が35エリアしかないので、そのエリア内のどこに合ったかがわからんのです。拡大AFとかスモールターゲットを使えば良いのでしょうが、それであれば拡大してMFで合わせた方が早いなと。
ただ、思ったよりAFは早いし、正確という印象です。もちろんヨドバシで試したE-M1 mk2との組み合わせ程では無いですが。
前置きはこの辺にして、いつもの被写体から。なお今回は殆どF4の開放、焦点距離は35mm換算です。
ワイド端24mm。四隅の光量落ちが少し目立ちます。
テレ端200mm。かなりカリッとした写りです。
ワイド端。周辺が少し流れている感じ。
テレ端。やはりカリッとしています。というかカリッとし過ぎかも。人を撮る時なんかは少しシャープネスを下げた方がいいかも。
ワイド端で環八。上の中央に少しだけゴーストが出ているようです。
テレ端。この硬い描写は都会の風景を撮るのにはピッタリです。
しかし、5軸補正+αの効果はすごいですね。元々のE-P5の手振れ補正も強力でしたが、こちらだとファインダーに画が張り付いたような印象になります。6.5段になるとどうなるのでしょう。
てことで、まずは画角比較から。しかし、これは人をダメにするレンズだなぁと。足で歩いて画角を決めるという作業が無くなります。まぁ、だからこそのズームレンズですし、単焦点との違いなんですけどね。
ではでは