OM-D E-M1 Mark II 設定編 その2
パワー設定、その他
さて、前回の続きでFn2にISO/WBを割り付けたきっかけですが。電源のOn/Off設定なのです。
初期設定では軍艦部左側のレバー操作でOn/Offするのですが、右手側のみで操作を完結させるのに慣れているので、AEL/AFLボタンのところにあるレバーを電源レバーPW2に設定したのです。
そうすると、必然的にISO/WB設定を他の方法で設定しなくてはならなくなるので、Fn2に設定した次第なのです。結果的に先ほどの同時設定が可能になったのです。
その他のボタン設定は次のようにしました。
方向ボタンはそのままAFターゲット。PENでは一度左を押してターゲット選択に慣れてはいたのですが、やはり直接操作できた方が楽だなと。
AEL/AFLボタンはそのままAEL。
Fn1はちょっと話が長くなりますので後程。
動画ボタンにはAF/MF切り替えを割り付け。動画は殆ど使わないので。
Fn2はこれまでお話しした通りISO/WBです。
フロントの中指ボタンは拡大。薬指ボタンはプレビューに割り付け。
基本的に撮影状態で使うボタンといいますか機能はレリーズ、拡大、AELですので、それらの機能をなるべく指の移動を少なく使えるように割り付けています。これはPENの時と同じ考えです。
なお、拡大の解除はレリーズの半押しでできるようにLV拡大設定をmode1にしています。これもPENと同じ。
その他としては、ISO Auto時の上限を1600にしています。Mark IIになって高感度でもノイズの少ない撮影ができるようになったからなのか、defaultでは6400に設定されています。
ですが、せっかく強力な手振れ補正があるのに、ちょっと暗いところではまずISOを上げるように動きますので、それを抑えるための設定です。
後は殆どdefaultのままですね。あ、タッチパネル操作はオフにしています。
てことで、基本右手のみで完結できるように設定したボタン群でした。
ではでは