OM-D E-M1 Mark II 外装編
Really Right Stuff plate
さて、酔っぱらう前に本題です。
このmkⅡをなかなか外に持ち出せ無かった原因です。
バナーヌは新しいのを注文して、Fn1との干渉は少しあるモノのまずは解決。問題はCapture pro対応です。
購入前にヨドバシとかで触りまくって気が付いていたのですが、三脚穴が妙に前方に付いているのです。
左右方向では光軸上に来たということで賛辞が多いようですが、前後方向に言及したレビューはあまり見かけません。でも、ここまで前に来ると、captureのプレートを付けるのに問題があるかなぁとぼんやり思っていたのです。
で、実際に付けてみるとこうなります。
やはり、前方にはみ出してしまいます。
まぁ、固定力としてはそんなに問題は無いのですが、この状態ですとCapture母体にはめるときにレンズ鏡筒に擦れたりするし、何より精神衛生上よろしくないのです。
ならば、もう少し後方というか真ん中あたりにオフセットできるプレートは無いかなと探して見つけたのがこちらです。
Really Right StuffのOM-D E-M1 Mark II用プレートです。
昨日のUPS最速で注文したのがこちらなのです。実際は3/9に注文していたのですが、まだpre-orderでしたので、発送が始まって、最速で届いたようです。
80ドルの製品に60ドルもの送料を使ったのはどうしても来週の木曜に間に合わせたかったからなのです。そのお話はまた来週で。
で、これを付けると、三脚穴がボディのほぼ真ん中にオフセットされます。
こんな感じで。
もちろんバッテリー口の干渉などもありません。
見た目的には1cmくらい高くなります。その分小指までグリップできるようになりますので、安定性が増します。
こちらにCaptureプレートを付けますと。
しつらえたようにど真ん中にピッタリと取り付けることができます。
まぁ、見た目的には妙にごつくなりますが、そもそものミラーレスボディは小さいのでそんなに気にはなりません。
しかし、このRRS、精度は最高で、寸分の隙も無く取り付けることができるのですが、付属の工具がちょっと残念。
黒いHexレンチが付属品。なんつーか適当なレンチです。インチで5/32、メートルで4mmなのでなめることは無いしょうが、これで本締めはちょっと怖いのです。
なので、締めには下のPB製を使いました。これは20年くらい前から自転車の整備用に使っているものです。PBのレンチは粘りがあって、信頼できる工具です。
このように色々準備してきたMKⅡ。ようやく完成形です。
マンフロット三脚にもピタッとはまります。
そういえば、このRRSのプレートの本当の売りはL-Componentってのを付けて、縦位置でもアルカスイス互換のヘッドに付けることができるってものなのですが、縦位置で三脚固定する機会は殆ど無いし、持ってる三脚もマンフロットなので、L-Componentは購入しませんでした。
コンパクトさが売りのm4/3システムに余計なモノを付けたくないしってことで。
てことで、これから色んなベンダがプレートを出してくるかも知れませんが、現時点でcaptureを使おうと思ったらこのRRSプレートは必須かと。
これで、思う存分外に持ち出せます。
ではでは