亀ノ尾と
白磁と
最近、日記性というか即時性が薄れてきたこのブログ。今宵も酒写真は撮ったモノの、挙げるのは後でいいやなんて思って最後の一杯を呑んでいたのですが、寝転がって見た白磁が綺麗でしたので、やはり書きましょう。
焼き物ですが、光を透過するのが白磁の面白さです。
酔いプラス片手撮りなので、ちょっとブレてるのはご容赦。
酒はこちらです。
クラシック仙禽の亀ノ尾、2017です。
仙禽で、亀ノ尾で、ドメーヌさくらでと、属性盛り過ぎではあるのですが、夏子の酒をリアルタイムで読んでいた世代としては亀ノ尾ってのは、なんか特別な感じがします。
亀ノ尾の印象としては、口開け時の華やかな香りです。色んな蔵が亀ノ尾の酒を造ってますが、それは吟醸でも、そうでなくても共通している気がします。
そこからの味わいは蔵の味であったり、造りの味で変わりますね。
この仙禽は香りが落ち着いて、味が乗ってくる印象。
ワイン的な方向性で、それはラベルからも読み取れます。
日本酒をワイン的に読み解く方向性には是非がありますが、造り手がそういう方向を目指していると明言しているならば、それを良しとするかどうかは買い手の勝手ですので、私的には良しです。
なんて、中途半端に酔うと面倒くさい文章になるのでこの辺で。
てことで
ではでは