一日置いて
繰り返される日常
ま、寝て、起きて、飲むだけということです。
まずは今日の酒から。
静岡、三和酒造株式会社の臥龍梅です。
三和と言っても、以前登場した、いいちこの三和とは別です。
五百万石の生酒。口開けは厚みのある味わいだったのですが、時間が経つと水の美味しさがブレンドされてきます。
ここで、ふと思ったのですが、もしかするとこの水の美味しさって錫の酒器に起因しているのかも。今度過去の記事でも調べてみましょう。
で、こちらは二日前のモノ。
福島、有賀醸造の生粋左馬です。
水に漬けたので見難くなってますが、横にある徳利の底にも左馬が書かれています。縁起ものです。
味は香ばしさを感じました。なので、熱燗でも美味い一本でしたね。
そういえば、以前酒器の振り返りを少し書きましたが、この徳利も酒器に嵌る大きな要因の一つでした。
銘のついた、なんとか焼き以外でも、自由な感じで選ぶ面白さと、焼き締め、釉薬、高台、目跡など、焼き物のイロハを勉強した一品です。
もちろん今でも大好きな酒器です。
結局趣味に嵌るかどうかは、最初に何に出会うかによって大きく左右されるのでしょう。いや、因果が逆か。気に入ったモノに出会うとそれが趣味になる。
当たり前の話でした。
てことで
ではでは