wifiの不思議と
設定と
先ほどご紹介したタブレットですが、speed testをすると意外な結果になりました。
まず、bluedotのタブレット、wifiは802.11nの5GHzです。
結構いいスピードです。
続いて同じ場所で同じ時間で計ったXperia Z5の802.11acの結果がこちら。
xperiaの方が遅いのです。何度試しても同じような結果。
規格だけで見ると、acの方が早いはずなのですが、nもacも上限には達してないので関係無いのかも。
acのビームフォーミングもZ5では効いていないので優位性は無いのですが、この違いはどこから来るのか謎です。
ま、これだけの速度が出ていれば双方文句は無いので良いのですが、いつか調べてみましょう。
そういや、無線LANルータを買い替えた際に気になった設定なども書いておきましょう。
・無線LANルータ機器自体へのアクセスにパスワードも何も無い。
LANに入られなければアクセスされることも無いのですが、機器へのアクセスがデフォルトでフリーなのは不安です。これは何かしら設定すべきです。
・SSIDがブロードキャスト。(皆に知らせる設定)
デフォルトのSSIDは通知設定になっていることが多いので、SSIDを変えると共に、ステルス設定にするべきです。スマホとかでアクセスポイントが見えるのはこの設定がされていないからです。
・アクセス可能機器制限
MACアドレスというモノを使って、ホワイトリスト形式で、接続機器を指定します。ただし偽装は簡単。
とはいえ、上記3つは、設定するに越したことは無いレベルです。偽装も突破も簡単ですが、やらないよりはまし。泥棒だってガッチガチの鍵より、かけ忘れたドアを狙うように。
次はガチ。
・セキュリティ設定
過去互換でWEPになっているものがありますが、今となっては裸同然です。WPA2-PSKにしましょう。暗号キーも変えます。WPA2は先日脆弱性が見つかりましたが、まともな機器ならパッチが出ているはず。
と、書いてきましたが、実際のセキュリティ突破はパスワードを打つところを覗かれたり、デフォルトのままとか、誕生日等の簡単なパスワード設定等ソーシャルな原因が多いのです。
もう少しいうと、本当に狙われたら防御するのは困難。ならば、愉快犯にやられないために上記くらいの防御はすべきです。
さっきの例でいうと、ドアが開いてるからって泥棒してもいい理由にはなりませんが、自ら開けておいたら警察なり裁判で面倒な話になるってことです。
うん、話が脱線し過ぎました。
てことで
ではでは