MJ's FES SINCE1958
圧倒と困惑と疲労
本日は駅のポスターで知り、何となく気になっていたみうらじゅんフェス!に足を運んでみました。
正直なところ、まぁ、なんか面白いもんが見られればいいや、というか金払ってまで見るモノあるのかねぇくらいの気持ちで行ったのですが、何というか凄かった。
ホールに入るといきなりコレ。
ここはまだ無料のパブリックゾーン。
ここから入場券を買って、中に入ったのですが、もう圧倒的な展示数、あらゆるネタから自分の人生まで赤裸々に迫ってきます。
会場内は動画とフラッシュ以外はすべて撮影OKだったので、かなりの枚数を撮ったのですが、これから行かれる方もいるでしょうし、最小限の有名どころだけ載せてみます。内容のお話も最小限に。
まず、みうらじゅんといえばこちらが一番メジャーでしょう。
まさにこんな奴ら。
そして仏教系の作品やネタ。こちらはアウトドア般若心経。
そしてこのカエル。
この辺りがメジャーどころでしょうが、これらは今回の展示物の千分の一にも満たない程。こういうモノ以外の展示が凄まじいのです。
自分がみうらじゅんを知ったのはおそらく80年代後半。VOWの頃だと思います。そこからなんだかんだと目に入ることが多くなって、一番好きなのは、いとうせいこうと組んだ見仏記とThe Rock'n Roll Slidersのザ・スライドショーですね。円盤をボックスで買う程。
そんなみうらじゅんが出来上がった軌跡というか子供のころからのあらゆるものが並べられているのです。
ほんと、圧倒されて困惑します。そして疲れます。
客層は老若男女。凄い数。カメラで撮るにも人が写り込まない一瞬を狙わなければならない程です。帰りに見ると入場券売り場には列ができていました。
さて、このFES。いったい何を見させられたのだろうと考えてパンフを見てみると、「一体、この展覧会はなんなのか?」とみうらじゅん自身が語っており、更に、「そこは会期中、私の友人によるトークショーで明らかになっていくであろうと確信しております。」とあります。
是非行って見たいけど、直ぐ一杯になるのだろうなぁ。
それ抜きにしても、今度はカメラを持たずに、できれば平日にゆっくり見てみたいものです。
お勧めかどうかは分かりませんが、なんか凄いモノは見れますよ。
てことで
ではでは