Red wing 9870 オイルアップ
読めないマスタング
最近ブーツ関連の投稿が多いですが、春と秋の2回がオイルアップ時期だからなのです。8119の200kmは偶然。
今回は9870です。
オイルはいつものマスタングなのですが、これが意外に読みにくい。
ステインリムーバで古いオイルを落とした後、マスタングを塗り込み、一晩おいた後にブラッシングという手順は毎回同じなのですが、何故か仕上がりが毎回違うのです。
今回は比較的艶が出ない。
ここから何回か履き、日に当ててブラッシングすると、いつもの艶が出るのですが、処理直後の風合いはイマイチ読めないのです。
今回は新品のマスタングにしたってのも影響してるかも。
ブラッシングの時期は春と秋の2回と書きましたが、回数以外にもそれなりに理由がありまして、一つ目は、涼しい時期に処理したいから。
オイルアップは別段力のいる作業では無いのですが、集中して作業しますので汗をかくのです。なので、暑い時期は避けたいというのが一つ。
もう一つは、オイルアップした後、数回は履きたいから。
オイルを入れた直後は多少なりともベタベタ感が残ります。そのまま保管すると、ホコリなんかが付きやすくなるのです。なので、オイルアップした後には最低でも5回くらいは履きたい。そしてブラッシングをしたいというのが二つ目の理由。
今オイルアップして、5月いっぱいくらい履いて、10月くらいにまたオイルアップして次の期というサイクルで回しているのです。
しかし、これがこうなるで9875をご紹介しましたが、この9870はある意味変わらんです。購入直後は置いといて、100kmくらいで艶が出て、足形にも合ってからは殆ど変化無し。それだけ硬い革なのです。相変わらず叩くと段ボールみたいな音がします。
履き始めの痛みは最強ですが、その後の馴染も最強ということで、これをクリアすると、他のブーツにも耐性ができます。
色んな意味でお勧めの一足です。
てことで
ではでは