RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

なんちゃら商法

言葉が思い出せない

Webで様々なサイトを見ていると、所謂ターゲティング広告と言われる、検索履歴とか購入履歴からくる広告が表示されることがあります。

そのように情報が扱われるのは気分的に良い気はしませんが、おそらく誰も読まないであろう約定に情報の扱い方は書いてあって、それをきちんと読まない方が悪いので、別段文句を言う気はありません。

ただ、それに乗じてなのか下品な広告が増えているのが気になります。

最初にあれ?と思ったのは体臭や口臭に関する広告。

まぁ、確かに臭いってのは他人に迷惑を与えることもあるし、多少きつい目の広告もアリかなと思っていたのですが、それが家族の臭いが臭ーいとか、恋人の臭いが臭ーいとか、(この伸ばし棒はそういう書き方をしてるから)そういうの我慢できませんよね、という風にどんどんエスカレートしていっているのです。きつい目の画像と一緒に。何故か舞妓さんだったり。

体臭なんて誰でもあるもんだし、徹夜して働きゃそりゃ電車の中で申し訳なくなることもあるけど、そういうもんだし、お互い様でしょっていうコンセンサスの中に、なんか悪意を持って、それは悪いモノです、皆迷惑してます、だからコレコレの製品を買うべきです。と、罪悪感というかなんというか、そういう風に意識を誘導するものが増えてる気がするのです。

なんかやだなーと思っていたのですが、決定的だったのは、汚い白髪を何とかしましょうという広告。

色んなレトリックが含まれているのですが、まず白髪=汚いモノという意識を植え付けるところがいやらしい。

問題の無いところに勝手に問題を作り出して、それを解決しますっていうマッチポンプにしか思えません。

ま、私がほぼ全面白髪なんで敏感に反応しているのかも知れませんが、こういう商法は気に入らないな。

最初の話に繋げると、それを煽情的な画像と共に表示してるのが嫌。

もっと言うと、このマッチポンプ広告はかなり考えられた上で作られているんじゃないかな。

誰もが嫌う臭いってものに関して、かなりストレートな広告を出した上で、それが受け入れらたら、そもそも問題でも無いモノにも対象を広げていくと。

で、タイトルに戻って、こういう本来問題で無いモノにいちゃもん付けて何かを買わせる商法ってあったよなぁと。でもその名前が思い出せないのです。脅迫商法でも無いし。

なんだっけねぇ?

てことで

ではでは