2019贅沢初め
そして終わり
今年は緊縮財政を目標にしていますので、贅沢は正月のうちに、というわけでも無いのですが、せっかくの年初めなのでちょっと奮発です。
アルベールモローのボーヌ、トゥサンの1979年です。ちょうと40年でキレが良いのと、行き付けのバーテンダーさんが1979年生まれというということで、一緒に開けてきました。
確かに1979です。
流石に40年ものになると、液の色合いも琥珀色に近づいています。味わいも流石で、枯れた風合いと、暫く置いて開いたときの香りと甘さは若いビンテージでは味わえないモノ。
とはいえ意外に硬さは少なく、抜栓から1時間ほどで落ち着いてきました。
十分美味しかったのですが、正直に言うともう10年早く、30年目くらいがピークだったかもしれません。ただこの辺りはどのように保管していたのかにも大きく影響されますので、何とも言えません。
しかし、このアルベールモローはビンテージの割には比較的手ごろな値段で買うことが出来ますので、良いモノが出た時には逃さずチェックです。
てことで、この正月唯一の贅沢噺でした。
ではでは