酒器初め
1月中はね
なんでも初って付けときゃいんですよ。と雑な始まりですが、2019年初の酒器購入です。
こちら。
意匠の全く違う片口と猪口です。
まずは片口からご紹介。
岩石オープンって感じなワイルド感。
作者は芳賀龍一さんという、若い作家さんです。
口元の弾け具合や、目跡じゃないな、焼き入れ中にくっついた欠片などをそのまま風景にしています。何か若さを感じます。
ワイルドなボディに似合わず、おしとやかな注ぎ口。このアンバランス感も気に入りました。
ガラッと変わって、猪口。
絵付けモノは初めての購入です。手振れしてるように見えますが、ぶれてるのは絵の方です。
見た瞬間、白澤?と思いましたが、聞いてみると馬だそうです。
馬がぶれていない器もあったのですが、何故かぶれてる方が良く売れていったそうで、私も何故かぶれてる方が気に入りました。
こちらも若い作者さんで、小泉敦信さんという方です。作陶には中国の石も入れているそうです。
今回、これらの酒器を購入したのは駒場東大前のうつわPartyさん。酒器展をやっていると聞いて初めて訪問しました。
こじんまりとした店内に酒器がいっぱい。幸せな空間です。
今回は焼き物のみですが、常設や展示によってはガラス器等も扱うそうです。私がこの店を知ったのも、ガラス作家の橋村夫妻のHPを見てでしたし。
窓際の花瓶も綺麗。
このお店は駒場東大前が至近ですが、渋谷で乗り換えるくらいなら、池尻大橋から歩いても大した距離ではありません。
池尻大橋といえばこの謎のダンジョン。
大橋ジャンクション。知らんで見たら何か歴史的建造物だと錯覚します。いやある意味歴史的建造物ではあるか。
てことで、久しぶりかつ新春初の酒器でした。
ではでは