今夜の本命
ライ登場
少し前にテンプルトン4年を飲みましたが、何の因果か、Barrel Strengthを手に入れました。いや、ほんとに探してた訳では無いのです、たまたまなんです。
ま、入手経緯はどうであろうと、まずは頂いてみましょう。
バーでも飲んだことの無い本当に初めてのお酒。
ちゃんとBarrel Strength表記があります。色は写真で写っているほど濃くは無いです。
毎年出しているのかどうか分かりませんが、今回手に入れたのは、2019年リリース。アルコールは57.9度です。
Barrel Strengthで不味いものに出会ったためしは無いのですが、これもそれにたがわず美味い。
まず、グラスを口につける前に来るのが、ガツンとしたアルコールの刺激と、ライ特有の華やかな香り。
味も同じイメージで華やかさと切れの良さを感じます。
そして最後に残るのが、かなり濃いめだけど、すぅーと抜ける甘さ。おそらくこの後味が他のビンテージと一番違うところかも。
グラスは2つ用意してみました。本当は奥にある錫のショットだけでも良かったのですが、やはり初めての酒だと、色合いも見たいもので、ガラスも用意。
ただ、このガラス器は巷では大吟醸グラスという名で売られているモノの小型ショット版で、とにかく香りが立つのです。というか立ちすぎて最初はアルコールでむせました。
錫はなぜか甘み抑え目になって、すっきりとした味わいになります。
個人的にバーボンショットはこの錫器で飲むのが好みです。
てことで、自宅バー開催のお話でした。
ではでは