RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

久々の王道

が、消費期限が。。。

今日は仕事お休みです。特に理由は無いのですが、朝起きた瞬間に今日はダメだと直感し、休みにしました。

ですが、じゃあ何しようって計画も無いし、結論として昼間酒です。

と決めたところで、冷蔵庫を漁ると、賞味期限切れのビールを発見。楽しみに買ったのに、最近ビール自体を飲んでなかったのです。

まずはこちら

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うちゅうブルーイングのSTORMです。賞味期限が9/5でしたので、5日ほど過ぎてしまいました。これは誤差で許してほしい。

見た目はHazy IPA。一口目の印象は桃とスモモ。なんかフルーティだけど違う甘さがある感じ。口当たりはトロっとしてます。

これは美味い!人気があるのも頷けます。

ちなみに製品紹介のページを見てみると「ライチココナツパイナポー、ちょいミントホワイトチョコ!」とあり、あぁ確かに違う甘さはココナツだわと、珍しく売り文句と印象が合致した一本です。

続いてビールもう一本。

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FoundersのBreakfast stoutです。

これも、7月くらいに賞味期限が切れていたようなのですが、スタウトなら良いよねという勝手な解釈。

お味はコーヒーチョコ。燻製感とかも無く、本当にアイスコーヒーみたい。なので、昼間のスタウトにはぴったり。私の中でFoundersはハズレが無いですね。

ここから日本酒。

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いづみ橋のひやおろしです。

口開けは、おや?これはいづみ橋だっけという印象。苦みは強いんだけどキレがあまり感じられない。更に米の香りが強い。

いや、普通に日本酒としては美味しいのですが、いづみ橋に求めてるのはこれじゃないなという感じ。

ただ、スタウトを飲んだ直後ってのもあるのかな、なんて思っていたところで、1時間ほど寝落ちして(休日の寝落ちは最高の贅沢)、もう一度呑んでみたところ、いつものキリっとしたいづみ橋でした。

いづみ橋の味の方向性が変わってきているのは感じているのですが、それより呑み手の状態の方が重要だよねと思い知った一幕でした。

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そうそう、裏ラベルがこんな風に緑色になっていたのですが、これは別にカビとかではなく、緑色っぽいラベルの酒と一緒にバックパックに入れていたからです。レジ袋無しが基本になっているのでこういうことも起こるのですね。ま、気にはなりませんが。

てことで、久々のビールからの日本酒という王道でした。賞味期限切れを発見したという圧力があったのは否めませんが、やはり落ち着く流れです。

ではでは

もう一つの粕取りジン

そして、飲み比べ

前回、日本酒酒造所蒸留、粕取り焼酎ベースのジンとしてナイトトラベラーをご紹介しましたが、実は同じく粕取り焼酎ベースのジンとして、こちらも購入していました。

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LAST EPISODE 0 -MODEST-です。ナイトトラベラーとは打って変わってお洒落なボトル。いやナイトトラベラーとは方向性の違うお洒落さといった方が公平かな。

これも200mlで2200円とお高いのですが、せっかくの粕取り焼酎ベースのジンなので、飲み比べ用途として許容範囲です。

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こちらは、真澄の酒粕をベースに千代むすびがジンとして仕上げているようです。

詳しくは分かりませんが、おそらく、焼酎としての蒸留工程までは真澄、ボタニカルを加えてジンに仕上げるまでが千代むすびなのかなと。

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なんか難しいことが書いてありますが、味が美味けりゃ御託はいらねぇという、意識の低い私です。

さて、お味ですが、今回は初めから冷凍庫に入れてキンキンにしたのを、一枚目に写っている錫のぐい飲みでいただきました。

結論から言いますと普通だ。いや、粕取り焼酎ベースの甘さと香りは面白いし、ボタニカル、特にジュニパーベリーをかなり強く感じるという意味では特徴的なクラフトジンなのですが、同じ文脈で普通のクラフトジンなのです。

という感想を抱いてホームページを見てみると、どうやら、個性は出しつつも、ロンドンドライジンを意識して作ったとありますので、そう見当違いではないようです。

ただ、ナイトトラベラーを飲んだ後だと、もっと個性を出してもいいんじゃない?、と思える味でした。いや、ジンに何を求めているんだって話ですが。

で、せっかくナイトトラベラーの話が出ましたので、いま冷凍庫に入っているジンを飲み比べてみることにしました。同じグラス、じゃなくて同じぐい飲みで。

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まずはナイトトラベラー。やはり冷凍庫でキンキンに冷やして飲むと美味い。そして錫の酒器が合う。

常温で飲んだ時のリンゴ感と甘さはそのままに、よりシャープな味わいになっています。冷凍しても消えないリンゴ香はさすがって感じ。温度が上がるにつれて変化する香りも面白いものです。

私的なナイトトラベラーの飲み方は冷凍庫ショット一択ですね。

続いて、かなり前にご紹介したドイツのGINSTR。こちらは、シトラスとハーブが冷凍でもガツンと来ます。この味わいならジントニックに合うのもうなずけるところ。

面白いのは、味わいは違っても、ナイトトラベラーとGINSTRはなんか似てるんです。冷凍しても消えない個性や、フィニッシュの甘さなど。

てことで、ジンの懐の広さと、美味さを再確認した夜になりました。

あ、LAST EPISODE 0のジントニックは試していませんが、まぁ美味いだろうと予想は付くので、せっかくのクラフトジンは冷凍でゆっくりと楽しみます。

ではでは

ナイトトラベラー

城達也ボイスで

久しぶりに新しいジンのご紹介。

たまたま、ニュースかなんかで見かけて、これは面白そうと注文したのがこちら。

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秋田の日本酒でおなじみ、山本酒造のナイトトラベラーです。

初回限定版とはいえ4800円という値段は私の中でのジン基準価格を超えているのですが、それでも購入した理由は3つ。

・山本酒造の日本酒、白瀑・山本が好きだから。

・その酒粕で作った粕取り焼酎ベースってところに興味が湧いたから。

・初回限定についてくるグラスが良い感じだったから。

うん、ミーハーな理由です。

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ボトルとグラスはこんな感じ。カタカナフォントがよき雰囲気。

初回限定版にはこれに加え、お馴染みのFever treeトニックが2本ついてきます。

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説明文を読んでも期待度は上がります。

さて、お味ですが、せっかくナイトトラベラーという名前ですので、飲むのは暗くなってから。

まずは、常温のショット。

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かなり強いリンゴの香りから始まって、味は針葉樹とフルーツの酸味、ラストでピール系の苦み。一口目はアルコールの鋭さを感じたのですが、二口目からは粕取り焼酎の甘さが前面に出てきます。

ボタニカルは個々の特徴が強く出て、良くも悪くも個々の主張が強い酒です。

続いて、これに氷を一片浮かべてロックにしてみます。

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冷やすことで、甘さと香りが控えめになりますが、敢えて氷で冷やす必要はないかな。

最後に、ついてきたFever treeでジントニックです。

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甘い!

全量トニックにはせず、半分はソーダで割ったのですが、それでも甘い。これはさすがにライムを入れないとバランスが悪いですね。そして相変わらず個々のボタニカルの主張が強い。

山本という先入観もあるのでしょうが、なんというか日本酒ベースのカクテルを飲んでるイメージです。

日本のクラフトジンという括りは大きすぎるかもしれませんが、これもジンとしてはベースの焼酎とボタニカルの主張が強いなぁという印象です。

とはいえ、ジンはスピリッツにジュニパーベリーが入っていれば、ジンと呼べるので、こういう独自進化したジンは大歓迎です。

それが好みかどうかは別問題ですし、本音を言うとジンというから先入観が出るわけで、違う呼称であればもっと受け入れられやすいのかもと思ったり、いやジンという呼称がなければそもそも手を出さないか、なんて思ったり。

美味いけどそうじゃないってのはカリフォルニアロールにも通じるものがあるのかな。あれ好きなんですよ。でも、日本の寿司じゃ無いよね感。

と、まぁ色々書いてきましたが、面白い酒なのは確か。飲み方としては冷凍庫で冷やしたのをショットで一杯ってのが合いそう。今度試してみましょう。

てことで、久しぶりのクラフトジンでした。

ではでは

私としたことが

バーボン在庫を切らすなど

少しは和らぎ始めたとはいえ、まだまだ暑い午後。

やはりバーボンソーダだよねと、常備ボトルを探すと、無い。ターキーもレッドトップも無い。思い返すと、一昨日飲み切ったのでした。

ここで、終売ボトルを開けるのもなんだしなぁと、とりあえず近くのコンビニに行ってみたところ、あるじゃないですか。

こちら

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お得で昼間酒に合うJim Beamです。1200円ちょっとなり。

味はスッキリ系に極振りなので、ソーダにもぴったり。ただ、この味だと、柑橘系のフレーバが欲しいかな。ビターズを入れてみるのも良いかも。

ちなみに、別に割る酒だから安くても良いというわけでは無く、今の気分にはこの味が合っているのです。

同じバーボンソーダでも、夜に飲むならもう少し味のしっかりしている方が良いし、ライなんかも合いますね。

とはいえ、なんだかんだ言って、安くて美味いのはやはりうれしいわけで、もう終売になった、ジャズクラブ、チャーター、レベッカ、クレメンタイン、ヴァージンなんかが恋しいところです。持ってはいるんですけどね、開け時がわからない。

ん?仕事はどうしたかって? ちゃんとやってますよ。おそらく。

てことで

ではでは

一か月以上ぶりの更新

でも、こんな内容

お久しぶりです。すっかり家こもり生活が身についてしまって、刺激の無い日々を送っておりました。

いや、仕事的には刺激がありまくりなんですが、ブログで書くような内容でも無いし、じゃあ、いつものように酒の紹介でもって話になると、ターキーソーダばっかりだしなということで、更新が滞ってました。

そんな中、ちょっとした刺激があったのが恒例のカビ対策。対象は洗濯機。

以前、洗濯後に蓋を開けて乾燥させておけばカビも生えないだろう、なんて書いていた気がしますが、先週あたりから、洗濯ものに黒い点々が残るようになりました。

これはもしやと、経験上一番効くシャボン玉石鹸の洗濯槽クリーナを使ってみたところこの始末。

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浮きまくりです。

半年くらい前にも、同じように処理したのですが、その時には全然浮いてこなかったんですよね。

なんだろ、今年が妙に湿度が高いのか、それとも一日中家にいることが何らかの環境変化をもたらしたのか。

原因はつかめていませんが、とりあえず定期的なお掃除は必要なようです。

そして、汚れがごっそり取れると妙にいい気分になります。そのために汚れをためるというマッチポンプになるほど歪んではいませんが。

てことで、カビによる生存報告でした。

ではでは

簡潔すぎるメモ

わかるけども

さて、お次の酒写真消化シリーズはこちら。

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おなじみアングルの一枚。

アメリカ、Karl StraussのBoat Shoes Hazy IPAです。

Karl Straussは一度飲んで美味かったという記憶があり購入した次第。

ならば、美味かったんだろうと、飲んだ時に書いたメモを見返すと汚ったない字で、

「桃、美味い」

の一行だけ。しかもこの一行を解読するにも時間がかかるという始末。

ただ、まぁ時間がかかったおかげで味も思い出したのですが、確かに香りも味もフルーツ系、しかもシトラスとかパッションでは無く桃という、ちょっと珍しい味わいでした。Hazyのネクター感のある見た目通りとも言えます。確かに美味かった。

ちなみにこちらもロング缶で、合わせたグラスは前に書いたように新しいUKパイントグラスです。

ノニックという、上の方が膨らんでスタックし易い形状が特徴。

webでUKパイントグラスを探すとコレか、旧デュラレックス、現ボルミオリ社製のモノくらいしか発見できなかったのですが、デュラレックスは現品より送料の方が高いばっかりで、なんとなくこちらにしてみました。

アマさんでは原産国日本となってますが、実際にはボディはスペイン製でプリントだけが日本製となっていました。気にされる方はご注意を。

てことで、また好きなビールが増えた一本でした。

ではでは

王道の流れ

久々の日本酒

新しい酒を開けた時には写真を撮るようにしているのですが、投稿をさぼっていましたので、少しずつでも消化していきます。

まずは久しぶりの日本酒を呑んで、ビールから日本酒という王道の流れに戻った日の記録から。

ビールはこちら。

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Level beerのMostly karate chops。やはりロング缶です。

飲んだ時のメモを見ると、全体に味が薄く、酸味が強い印象。見た目的には茶色い浮遊物が多いとのこと。

確かに、写真をよく見ると茶色い浮遊物、沈殿が見えます。

こういうバカ系のデザインは好きなんですが、味はあまり好みでは無かった模様。

ここから久しぶりの日本酒。

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広島、亀齢のcheck 白です。

酒器はこちらも久しぶりの焼き物、鎬でそろえてみました。

味わいはどちらかというとフルーツ系なんですが、より的確な印象だと花の香りを感じさせます。カクテルなんかで使うエルダーフラワーのイメージ。

こういうのは初めてです。

ただ、花の香りだからといって甘いだけの味では無く、適度な苦みによってスッキリした後味になっています。

これはかなり好みの味です。

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精米歩合は80%となっていますが、雑味は全くなく、先述のような繊細な花の香りが引き立っています。

限定醸造のようですので、いつも手に入る訳では無いようですが、見かけたら是非リピートしたくなる一本でした。

てことで

ではでは