本日のメイン酒
冷蔵庫整理とも言う
最近、冷蔵庫に置きっぱなしの酒を片付けて、と言うといい方が悪いですが、まぁその通りで新しい酒を迎えるために貯蔵していた酒を放出しておりまして、ラストがこちらです。
秋田、奥田酒造店の千代緑 No.12です。
純米大吟醸ですが、香りはふんわり。大吟醸じゃい!という主張も少なく、少し白檀系の香りが漂います。
味も甘さが主体ではあるものの、水の美味さが引き立つような感じでキレが良く、香りと相まって良いバランスです。
アルコール度数16.5度と少し高めなのもスッキリさに貢献しているのかもしれません。
酒器は久しぶりに漆器を使いました。
盆と杯に漆器を使いましたが、片口のガラスの表情が盆に写って面白いなと。
漆器に関しては使って、洗って、拭いてを繰り返して艶が出てくるものなので、もう少し積極的に使っていきましょう。実際金属器の次に扱いやすい素材ですから。
てことで
ではでは
正一合
それだけで評価高
閑話休題として、以前に訪問した新しい日本酒の店のお話。
オミクロンがこんな状況になる前の1月上旬、ようやく外飲みもできるかと以前から目を付けていた店に行ってみました。ちなみに客はスタートエンドで私一人のみ。といってもお店のスタート16時でエンド19時なんですが。
1合で頼むと、片口とぐい飲みというかグラスで出してくれます。正一合なのがいいですね。
仙禽の線香花火とカブトムシが並んでますが、カブトムシは店主さんと話しているうちにこれもどうぞと出して頂きました。
店主さんが千葉出身ということで、甲子もありました。正直初めて飲んだのですが、キレと酸味が強い印象。ついでに言うとぐい飲みのエッグシェルも初めての体験でしたが、ウスハリと同様の繊細さが在りながら、ちょっと温かみもあるって感じで、結構良いですね。
あてにはぬか漬けを出して頂いたのですが、これもなかなか。
結局一升近く呑んだような。。。
酒の種類はそんなに多くは無かったですが、随所に酒飲みをくすぐる感が漂う良い感じの店でした。ただ、またこういう状況になって、どうなっているのかなぁ。
てことで
ではでは
爽やかな天気
さっきまでは
現時点でだいぶん厚い雲がかかっていますが、先ほどまでは爽やかな晴れ空だったこともあり、こりゃ休日の昼間から飲むのはこれだろうと選んだ酒はこちら。
以前も飲んだ、Hills Ciderの別商品Tropical sourです。
原材料に使われてるリンゴは相変わらずアデレード産100%のようですが、Tropicalという名の通り、マンゴーとパイナップルも加えられているようです。
ですので、味はまさにその通り、マンゴーとパイナップルの入ったサイダー。うん、書く価値も無い感想ですね。
前回飲んだappleはまさにリンゴで、色合いもクリアだったのに比べ、こちらは濁っており甘みも強め。どちらが美味いかは好みの話しにしかなりませんが、サイダーと言われたら、個人的にはリンゴのみの方が良いかな。
とはいえ、アルコールは8%なので飲み易さに乗じてグイグイ行くと危険な酒でもあります。
てことで、休日の一杯はこちらからスタートというお話でした。
ではでは
いづみ橋祭り
勝手に開催
先日ワインを飲んでから、なんとなく気分が醸造酒になってきましたので、本日は日本酒、いづみ橋三昧です。二昧ですが。
まずはこちら。
とんぼ8号です。合わせたのは一番好きな備前の杯。
いつものキレよりコクを感じる味わいで、香りに微かなナッツ感と甘さを感じます。
何故この時期に8号?と思われた方は正解。これは2018BYでしばらく冷蔵庫に眠っていたものです。
元が固い酒なので、そんなに変化は無いと思うのですが、先に申した通りキレや辛さよりも、まろやかな方向になってる気がします。そもそもの酒を飲み比べていないので分かりませんが、これはこれで美味い。
ならばともう一本開けたのがこちら。
同じくいづみ橋の熟SWE、”じゅくすうぃ”です。いやふざけてるわけでは無くラベルの通り”じゅくすうぃ”なんです。
2015BYの酒で燗酒推奨。
と、思ったら冷やしてお飲みくださいと書いてますね。お店のポップだと燗酒推奨と書いてた気がしましたので、この写真を撮るまで気が付きませんでした。でもこれは燗酒ですよ。
かなり黄色。熟成感アリアリ。元の酒が固いというか2015BYならば杜氏さんも違って更に固い酒ですので甘さは控えめでヒネ感が出ています。
普段、燗酒はちろりで燗した後に徳利とかに移すのですが、今回はちろり風呂にどっぷりつけてそのまま杯に移します。
杯は織部の平杯。呑む直前までは温度を保って、呑むときには敢えて平杯で温度が下がるのを楽しみつつクイっといくのが醍醐味なのです。
てことで、やっぱり日本酒は美味いやという感想をもって。
ではでは
ブルゴーニュのピノ
何年ぶりだろう
本日は久しぶりにワインです。近頃はジュラ・サヴォア近辺のモノばかり飲んでましたが、今回は王道ブルゴーニュのピノです。
こちら
ミッシェル・サラザンのジヴリー レ・テップ 2017です。
正直なところ何時何でこのワインを購入したのかは全く覚えていないのですが、購入当時は何かしら引っかかるものがあったのでしょう。
感想ですが、おおざっぱに言うと変に時代に迎合しないブルゴーニュの味でかなり美味い。
色は若ピノ特有の華やかで透明感のあるルビー色、開けたての香りは針葉樹感が少し強め。
味はフルーティさとスパイシー感を主体に感じますが甘さはほとんどなく、凝縮感と相まって結構重厚な味わい。
開けたてのタンニンは強めなので、もしかしたらもう数年置いた方が良いかなとも思いましたが、温度が安定する3杯目ぐらいでタンニンも酸味も落ち着いてバランスが取れましたので、良い開け頃だったのかも知れません。
いや、しかしこの数年(10数年?)ブルゴーニュというかボルドーも含めてフランスワインがバカみたいに値上がりしてるので、なかなかこういう味と値段が釣り合うモノを見つけるのも難しくなっています。自分の舌が衰える前に色々探したいところです。
てことで
ではでは
2021年買ったよかったモノ
BESTIE BLANKETとipad
普通こういう投稿は年末におこなうものですが、去年はほとんど何も買わず、ですが年末になって2つほど駆け込みがありましたので年明けのご紹介になった次第。
まずはこちら
12/24くらいに購入したKELTYのブランケット、BESTIE BLANKETです。
私は部屋では厚着はしたくない、なんなら冬でもTシャツとパンイチがいい、精々どてら。でも室温はあまり上げたくない。という謎な嗜好なのですが、そうすると下半身の寒さ防止にひざ掛けとなるブランケットが重要なのです。
これまでは安いフリースぺらぺらのブランケットを使ってきたのですがどうもいまいちで、ならば少し奮発しようかと探してみたのですがこれが結構難航しました。
第一候補はモンベルのダウンブランケットだったのですが公式サイトや名の知れたアウトドア屋でも在庫が無い。更に在庫があるサイトを見つけてもどう見ても胡散臭い。定価の半値以下だしね。
ならばともう少し探して見つけたのが、このKELTYのBESTIE BLANKETです。
大きさは191 X 107 cmと文句なし、ただ素材が化繊なので静電気はどうかなと不安だったのですが、これが全く問題なし。防水加工もされてるのでちょっと酒をこぼしたくらいでは何ともありません。
今も私の足元を守ってくれてます。
続いてはこちら
ipad 10.2インチ 第9世代です。
色々あって12/29にヨドバシで注文したら12/31に届きました。用途は完全にブックリーダーです。
これまではスマホで読んでたのですが、電子購入した本を数えると1600冊を超えていて、かつ半分以上は漫画。
以前に安いアンドロイドタブレットを購入したこともあったのですが、1024×600画素で画面が大きくなるほど粗が目立つという結果に終わったのです。
正直なところスマホもアンドロイドだし、appleの余計なお世話系の設定も敬遠していたのですが、視認性の良さから考えるとipad一択になるのです。
後押ししてくれたのはもう一つあって会社から多少補助がでるのです。ただこれも気づいて申請すれば補助が出る系で、たまたま気づいたので良かったのですが放っとけば期限切れになるものです。企業も役所もこういう気づいたモノ勝ちってのはやめてほしいな。
ま、そんな話は置いといて、届いたのは昨日なのでまだ色んな調整もできていないのですが、漫画の見開きページを大きく見られるのはそれだけで価値がありますね。
ブルーバックスをはじめとする文字系の書籍でも解説画などが大きく見えるのはストレスフリーで大変良し。
今後、重さをどうするのかとか色々課題はありますが今のところ購入して良かったモノリストに入ります。
てことで
ではでは