RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

レザークラフト こんなの1

やっぱり恥ずかしい

えー。レザークラフトの話題で、あえて変化球な話題ばかり書いていましたが、単純に自分の作ってるものをご紹介するのが恥ずかしいだけでした。

なんですが、せっかくブログ始めた訳ですし、晒していきます。

今日はこれです。

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カバンです。

クラフトを始めて、最初期に作ったものの一つです。なので、愛着もあり、一番使っている物でもあります。通勤にも使ってますよ。

デザインのアクセントにもなってますが、正面のジャンパーホックで、パカッと開きます。

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革が焼けてきているのも分かりますね。

こんな感じで、開いた中には、アタッチメント取り付け用の仕組みを入れてます。

これは、もともと、ヘッドフォンを安全に運ぶことを目的にデザインしたためです。

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こんな感じで、ぶらさげます。

こうすると、コード部分が底に当たらず、断線し難くなります。

まぁ、結局は取り外しが面倒なんで、あんまりこの用途には使ってません。。。

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良く使うのは、このように本をぶらさげるのと、ちょっとだけ写ってる、伸縮キーリングですね。

以外に底が深いので、この本入れは便利。カバーを付けたハヤカワSFサイズが入るように作ってます。

この他はこんな感じ。

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手前のはWalkman入れのアタッチメント。結構特殊な形状なので、先ほどの単行本いれと同じく、ウオーターフォーミングで作ってます。この辺のお話はまた別記事で。

口を留めるベルトは着脱可能にしています。長さ調整もバックル方式で可能ですが、まぁ飾りですね。

ベルトまとめの裏側が白くなっているのは、ツルツルして肩から落ちやすいので、サンドペーパで地を荒らしてるからです。こういうのが出来るのが自作のいいところ。

最初の方にも書きましたが、これは本当に初期に作ったものなので、どんな革で、どんな厚さがいいのかとか、良く分からんで作っています。

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ちなみに、ヌメの4ミリ厚で、ビニモの0番で縫ってます。

革の種類はいいですが、今なら絶対4ミリなんて厚さの革は使いません。2ミリくらいが作りやすいし、使いやすいかな。

実際、これを作ってるときはかなりの力技で、針を4本くらい折り、手もぼろぼろになりました。何より、この製法だと、最後に裏表をひっくり返すのですが、大きさに対し、革が厚すぎて、まったく返らない。正直、あきらめかけましたが、全体を揉んで少し柔らかくし、酒瓶を芯にしてぐいっと押し込んで、なんとか返しました。

このお陰で、初心者レベル1から初心者レベル10くらいまであがった気がします。

ちなみに一番時間がかかったのは、実は肩紐。一本仕上げるのに4時間くらいかかってます。ビニモはものすごく丈夫で縫いやすい糸ではあるのですが、結構糸を噛んでしまいます(私的に反対の針で、糸の中を通してしまうこと)。なので、一目毎にきちんと確認してたので、時間がかかったんですね。その分丁寧にできて良しなんですが。

さて、初のご紹介となりましたが、このカバンが意外に気に入った出来になったお陰で、クラフトを続けることになりました。

技術レベルはあんまり上がってないですが。。。

また、其の気になったら、同じ形を作ろうかな。

ではでは