ワークブーツ 9870 その2
育成方針変更
以前にブーツの話題は100キロ後と書きましたが、育成方針を少し変更しましたので、途中経過など。
変えたのはこいつです。
9870クローンダイクです。
以前の記事でも書きましたが、この特徴はとにかく硬い革。オイルが極端に少ないのですね。育成方針は最初にオイルアップして、後は硬さを楽しむというものでした。
その方針で、現時点で60キロ程歩き、少しずつ柔らかくなって、アタリも出てきたのですが、そのアタリが、どうも厚紙を折ったような直線的な感じになってました。
まぁ、まだまだ履き始めなので、これから変わっていくのですが、個人的には直線的なアタリは好きではないので、60キロ歩いたところで、マスタングを再注入しました。
上の写真は塗布後です。塗布前を撮っておけば良かったですが、ぱっと見は以前の30キロ時点とほとんど変わっていません。茶芯もまだまだ見えません。
でも、履き心地は大分変わり、レースの締め付けだけでなく、革全体で足を包まれる感じになってきていました。
で、先日オイルアップをして、本日5キロ程歩いて見ましたが、かなり感触がしなやかになりました。
この辺は、完全に好き好きですね。
これから、どんどん表情が変わっていくものですので、過程を含めて楽しんでいこうかと考えてます。
ちなみに、9875の方は、かなり柔らかくなり、プルアップレザーって感じでオイル感も出てきています。こっちはまだしばらくオイルアップの必要は無さそうですね。
ではでは