レザークラフト こんなの2
またカバン
風邪を引きました。仕事も午前で早上がりです。社内でもずいぶん流行っており、そこかしこからゴホゴホ聞こえています。
とはいえ、寝込んで唸るほどでもないので、熱いお茶でも飲んで、ゆっくりしてます。
と、いうことで脈略も無く、クラフト紹介です。
前回に引き続きカバンです。
今回はリュックですね。これを付けてると、近所の小学生から、小さいランドセルだと囃し立てられた一品です。うるせー。
こんな感じで、上がチャックで開き、前面にもポケットを付けてます。
実はこの品は、元々これを作ろうとした訳では無く、チャックを付ける練習をしようと、ハンズに買い物に行ったときに、たまたま妙に安い革があったので、革の大きさとチャックを使うってところから、設計したものです。ま、革が安い理由は後に分かったのですが。
んで、裏はこんな感じ。
ストラップを付け外し出来るようにしています。
本当は、同じ革で長さ調節の出来るストラップを作る予定でしたが、以前にご紹介したカバンのストラップをつけてみたトコ、ちょうどよかったので、共用しています。
更にひっくり返すとこうなります。
こんな風に、大きく分けて、前面、背面、周囲の3部品を縫い合わせて形を作ってるわけです。
これに必要なスキルは、チャック付けと、曲面の縫い合わせくらいでしょうか。
曲面の縫い合わせに関しては、接着剤の使い方にちょっとしたコツがありますので、また今度ご紹介します。
んで、この革ですが、上の写真の通り、裏(床面)がかなりザラザラしてます。レザークラフトでこういうのを作る場合、トコノール等を使って、床面を綺麗に磨くのですが、この革はなんぼ磨いても、綺麗にならないし、クズがぼろぼろ落ちてきます。
どうやら、革の繊維の密度が非常に薄いのですね。
まあ、28デシくらいで、全く傷も無く、3千円ちょい。しかもハンズで。ってところで、何かあるんだろうなとは思いましたが。
でも、練習になったし、形にもなったので、まあ良しです。
ちなみに、私はこういうのを作るとき、なるべく既製品や型紙集等を見ずに作るようにしています。どうしても似てしまいますから。似たようなものを作るなら、正直既製品を買ったほうが安いですし。
これはよく言われるのですが、作ったら安いでしょうと。
確かに、小物は作ったほうが安いですが、ある程度大きくなると、革の確保や、こだわりで高くなりがちです。それでも作るのは楽しいからという単純な理由ですね。
やっぱり、風邪ですね。文章がいつにも増してブレブレです。
やっぱり寝よう。
ではでは