ミシェルゴンドリー展
堪能 : 下記文章には間違いがあります。
さてさて、連投でミシェルゴンドリー展です。
これから行かれる方もいらっしゃるかも知れませんので、看板とエントランスだけご紹介。
ワークショップも行っていましたが、そちらは既に定員になって参加できずでした。
この展示ですが、ビデオ以外の展示は全て撮影可能。動画もOKとのことでしたが、上記の通り、ここでは紹介いたしません。展示期間が終了したらあげるかも。
さて、ミシェルゴンドリーですが、エターナルサンシャインなどの長編映画でご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、まだメジャーとはいえないですかね。知る人ぞ知るという程マイナーでもないですが。フランスのお茶目な兄ちゃんです。バートンやギリアムに通じるものを感じます。
私が知ったのはbjorkのPVがきっかけです。Hyper balladの映像で惹かれてはまり、キッチュで箱庭的映像の面白さや、チープなガジェット、またIt's oh so quiteのような明るい映像作り、更にはAll is full of loveのようなディック、ギブスン感の漂う作品など、多種多様な世界感でクラクラします。
bjorkの彼の作品はどれも好きですが、その他には、Daft punkのAround the world、White stripesのThe Hardest Button to Button(メグ姉さんご苦労さん)等が好みです。特にChemical brothersのStar guitarは未だに電車の窓から外を見てると、頭に流れてきます。これはメイキング映像もお勧め。彼の偏執的とも言える作業がすごい。
こんな人物ですので、この展示会は彼のことを知ってる人は楽しめますが、全く知らない人は、何じゃこりゃになるかと。
それを示すように、今日の館内。
昨日のチューリヒ美術館展との差よ。
でも、ゆっくり見れるので良し。
そういや昨日のエントリーで、現代美術館もっと頑張れよと書きましたが、ここは、これで良し。ここは下町に現代美術がある面白さと、マイナーを招致してゆっくり見させてくれればいいのだ。なんという自分勝手な掌返し。
この後、深川を出て、両国を横目に、神保町まで歩いていきました。下町感から、アキバ的雰囲気を感じつつ、ビジネス街と東京を愉しむラインです。
さて、昨日今日と結構歩いたし、美術館って結構精神的に疲れるので、明日はゆっくり休むかな。
ではでは