ワークブーツ 9875 ワックスアップ
締めの手入れ
さて、雨にやられて100Km経った9875ですが、雨に関係なく、ワックスアップする予定でしたので、昨晩から塗って、一日置いておきました。
左が塗ってそのままの状態、右がウエスで拭いて、ブラシをかけた状態です。
左の方が、ちょっとマットに見えます。
使ったワックスは以前もご紹介したBee outdoorsで、ほとんどワックス成分のみなので、あまり浸透もせず、一日経つとべたつきもほとんどありません。
塗り方は、まず、これもずいぶん前にご紹介した、ペネトレイトブラシ(ちっちゃいブラシ)を使い、コバの縫い目やその他の縫い目にワックスを入れます。次に、ここで付いたワックスを手のひらで全体に伸ばします。ペネトレイトブラシで、結構なワックスが付きますので、あらためてワックスをつける必要はほぼないかと。今回はつけ過ぎたくらいです。
でも、オイルと違い染み込まないので、革質が変わるわけではなく、ワックスがもったいないくらいです。とはいえbeeはでかいので、使いきれるとは思いませんが。
で、両方を磨いたのがこれです。
なかなかいい色になってきました。
今後は状態を見ながら50Km毎くらいに塗っていこうかと。
そういや、このワックス。先ほども書いたように、一日経つとべたつきも無くなるので、本当にテンポラリな防水性を求めるなら、拭きあげずに履くのもありかも。でも、そういう場合なら、長靴でいいか。
ではでは