ワークブーツ 150Km突破レポート
良く歩くもんです
オン、オフで履き続けて、9875/9870共に150Kmになりましたので、エイジングレポートなんぞを。
まずは全体像です。
まずは9875。
甲の反りが強くなり、左足は特に歩き方の特徴が見えてきています。
色も更に濃くなってきました。
続いて、9870。
色合いの変化はほとんど無いですが、同じように反りが強くなり、足首辺りのアタリも強くなってます。
履き心地的には両方ともほぼ完成で、革全体で足を包まれ、指先は足指じゃんけんが出来る程度の余裕があるという、目指したとおりの仕上がりです。フットベッドも出来ました。
革表面はこんな感じです。
上の9875は革自体は柔らかく、表面は少し乾き、細かい皺が入ってます。
9870は比較的固さが残っておりますが、表面の滑らかさはこちらが上。アタリも革の固さをあらわすように、大き目のアタリになっています。
ちなみに、9875は100Kmでワックスを入れてからはブラッシングのみ。9870は60Kmでオイルアップした後はこちらもブラッシングのみです。
ソールの減りはこんな感じ。
かかと、つま先共に5mm程度減ってます。かかとは微妙に外減りになってますが、許容範囲。つま先はつま先で強めに蹴って歩いているので、結構減りが早いかも。
足を引きずるような歩き方はしてないので、こちらも、健全なエイジングが進んでいますね。
さて、ここまで育ててきて、今後の方針をどうしようかなと迷い中。
9870はこのままの方針で、革の状態を見ながらマスタングでいいかなと思ってますが、9875はオイルアップをしようかどうかってところです。現状ワックスしか入れてないので、オイルを入れても良いのですが、あえて9870とは違う感じに仕上げたいなと。やはりこのままの方針かな。
9875はドライな感触、9870はウエットな感触でしばらく育ててみます。
こう見ると、違いが分かりやすいですね。
あ、9875は50Km毎にワックスアップしようかと、以前にかきましたが、現状の様子では必要無さそう。どちらかと言うと、距離よりも、どれだけ雨にやられたかで判断かな。
次は200Kmでしょうか。
ではでは