RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

XLDやら、なんやら

どMか。

えー、ここから先は面倒かつ長文かつマニアックな話です。完全に自分の備忘録です。

少し前のエントリでFLAC/ALACをAACに変換していると書きましたが、この時使ってるのがXLDです。MACでは定番のリッピングソフトです。

これはかなり細かい設定が出来る反面、慣れてないと分かり難いソフトでもあります。ま、デフォルトで使ってればいいんですけど。

んで、ちょっとXLDからは離れますが、今回AACに変換する際に、どのくらいの設定にしようかなと迷いました。

1. HE-AACを使うか?そこまで低ビットレートにはしないので、普通のAACで。

2. VBR(ABR)かCBRか?正直どっちでもいいのですが、CBRで。

3. ビットレートはスピーカで聞いても可逆との差がほとんど分からない256で。

4. エンコード精度はとりあえず最高で。

5. サンプルレートはオリジナルと同じで。とはいえAACは96/24までです。

と、こんな風に決めてXLDに設定しました。

吐き出し用のフォルダはAAC専用のフォルダを作りました。

んで、早速変換と言うことなんですが、ここで最初のミス。何故か”フォルダをディスクとして開く”を選んでしまったので、上記吐き出しフォルダに各アルバムの曲がフラットに保存されてしまいました。XLDはCDリッピングの際に自動的フォルダを作ったりはしてくれないのです。このままでも、WalkmanとかItunesに読ませればTagで判断してくれるので問題は無いのですが、なんか嫌だなと思い、普通に”開く”を選択しました。

ここで、2番目のミス。バッチ処理で”ディレクトリ構成を維持する”をチェックしていなかったため、同じ結果に。

んで、これをチェックし、更にディレクトリの探索深度をall(0)にしてトライ。

お、上手くいくかなと思ったら、itumes musicの下を一気に変換しようとしたため、さすがにフリーズ。

しょうがないので、itumes musicの下のartist名ディレクトリを個別に開いて変換することに。

これで、上手くいくだろうと思って進めていましたが、ふとitunesを見ると、なんか曲数が増えてる。”可能であれば変換後にファイルをitunesに追加”にしていたため、ぱっと見同じ曲がitunes上に重複されて登録されてしまってました。

普段のCDリッピングの際はこの設定にしていて、上のほうで書いたフラットなファイル構造をitunesで階層構造に自動変換していたのです。

あーあ、って事でこのチェックも外して変換。ようやく上手くいったかなと、良く聞くALACのアルバムを変換し、次はハイレゾFLACを変換。

ここで、またミスというか、普通に変換するとファイル名がオリジナルのままになります。ダウンロードしたFLACは番号だけで識別できないファイル名が多いので、このままだとファイル名で楽曲の判断ができません。

って、ことで、artist名と楽曲名を引っ張り出して、ファイル名にする設定に変更。

ここまでやって、ようやく変換作業が進むようになりました。

なんというか、ここまでやっても出来上がるのは普通のAACな訳で、なにやってんだろうなと。

まさに、どMかと。

更に、変換のときに変換の多重度を設定できるのですが、調子に乗って50とかにしてやってると、CPUが100%に張り付いて、負荷がかかりすぎ、繋いでいたUPSが耐え切れず、電源が落ちました。HDDフル回転での強制ダウンはやばかった。2回ほど再起動してようやく上がりましたが、大分寿命を縮めてしまったかも。

これだけ書いておけば、次に同じミスはしないだろう。

一応設定も保存しといたし。

ってことで、読んでいる人はいないでしょうが、

ではでは