RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

ワークブーツ 9875 雨の手入れ 2

びっくり

昨日からこのブログに来られる方が一気に増えて、何があったんだろうと思っていたら、以前からブーツの手入れで参考にさせて頂いているdepwingさんのブログで取り上げられていたのですね。ありがとう御座います。

今日は、都合の良い(?)ことに雨に降られてしまいましたので、Tapirを入れて雨に降られた状態をご紹介します。

こうなります。

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結構な降りの中、2Kmくらいですね。降り出す前に家に着くかと期待していましたが、間に合いませんでした。

さて、Tapir自身、多少撥水性はあるのですが、革が曲がる部分はどうしても染み込むようになります。これは防水スプレーではないので、しょうがないですね。というか、防水スプレーでも革の曲がる部分は直ぐに染み込むようになりますが。

で、かなり前のエントリでもご紹介したように、今回も中までは染みていないので、表面の水分や汚れを軽く落として、部屋の中で乾かします。

6時間くらい経ったのがこれ。

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右足の先がまだ少し濡れてますが、大体乾いてきました。

ここで、初期の頃と違うのは、染みた部分の境目に輪染みが見られないこと。

もちろん、革の色が濃くなって目立たなくなったという面もありますが、Tapirのオイル分が中に浸透しているので、輪染みの原因となる汚れなんかが革の中に入っていかないという面もあるかもしれません。定かではありませんが。

また、この段階ではまだ乾いてないのでブラシをかけていませんが、結構な艶が戻ってきています。

これで、乾いた後にブラッシングをすると、ほぼ完全に前の状態に戻ります。

Tapirを入れてから1ヶ月以上、ほぼ一日おきに履き続けていても、これくらい効果を保っています。

depwingさんも書かれていますが、Tapirは自分好みの仕上げにするのに多少試行錯誤は必要です。が、自分なりの方法を見つけると、手入れがとても楽しくなります。

お奨めの一品です。

ではでは