いずれ手に入れるなら
今手に入れる
もちろんモノと値段によりますが、"いずれ"の時までの間が惜しいのです。昨年A-2を買ったときと同じ感覚です。
何処にも在庫が無かったのですが、たまたまヨドバシに一個入ったという情報を見て、あれ、そこからの記憶が無いなと思ったらその日のうちに手元に。
Voigtlander NOKTON 25mm F0.95 TypeIIです。
換算50mmでF0.95という超ハイスピードレンズです。
完全マニュアルレンズで、電子接点も持ちません。なので、絞り優先かマニュアルモードでの使用となります。当然レンズ系のExif情報も残りません。
大きさ的にはM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROよりは短いですが、重さは435gとm4/3としてはヘビーです。
ボディとあわせて1Kg近くになりますので、ニンジャストラップを38mm幅に変更しました。
重いのは、総金属製が故で、その分質感は良しです。
ただ、重いといっても、上手く手に収まるサイズと重心ですので、撮影時は安定します。
フォーカスリングも程よいトルク感があり、絞りリングのクリック感も良しです。
これはType IIということで、クリック無しの絞りも使えるのですが、今のところ使うことはないでしょう。
さて、F0.95という変態的な明るさということで、例えば夜7時過ぎの外光のみでもこんな感じで撮る事が出来ます。
F0.95ではこんな光でもISO1600 SS1/10で手持ちで撮影できます。人の目よりも明るいってのは不思議な感じ。
しかし、このレンズを選んだのは、暗いところでも撮れるからというのが第一目的では無く、そのカミソリのような被写界深度を楽しみたいからです。
今日はようやく外に持ち出すことが出来ましたので、そのあたりの写真は次のエントリで。
ではでは