RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

コサイン

久しぶりの屁理屈

今日は特に何も話題がありませんので、久しぶりに屁理屈でも。

どっかの知事さんが馬鹿な発言をしていたようです。まぁ、それはそれで、馬鹿だねぇと思うだけなんですが、ああいう記事が出ると、大体、実際大人になって、三角関数なんて使わないしなんてコメントがついたりします。

使う使わないはその人の職業によるので、それもどうでも良いのですが、sinとかcos、log、ln、δ、e、iとか何だか分けの分からない難しい記号が出てくるので、数学や物理が嫌いという方もいるかもしれません。

私としては、こういう記号は、数学や物理の考えを簡単に表現するための言語だと思っています。上記のような面倒な記号だけではなく、+や-、数字も含めてです。

こういう記号=言語を使うことで、数学の概念を簡単に語ることができるものだと。

言語化することにより、文法として様々な操作が可能になり、それが数式であり、その変換や計算になり、かつその考えを他人と共有できるのかなと。

f(x)=√xを"左辺の数は、xで表現される数を2つの同じ数を掛けることで、もとのxに戻る数です"なんて、書いていたら、この式を操作したり、そもそも日本語の通じない人には通じないし。あんまりいい例では無いかな。

そういう意味では、音楽の世界では共通言語として音符や様々な記号があるし、逆にそれがあるからこそ、簡単に誰でも分かるように表現できるんでしょう。

ただ、言語だからこそ、英語と同じように勉強して、理解して、読み書きができるようにならなくてはならないのですが。

何が言いたいかよくわからなくなってきましたが、何かを表現するためには、それに適した言語があり、一見難しい記号でも、それを使う理由は簡単に表現するため。それを私は言語として認識しているということです。

という、久々の屁理屈でした。

ではでは