超久しぶりのレザークラフト 後記
継続しないとね
今回数か月ぶりに鞄を作ってみましたが、やはり勘を取り戻すまで、ずいぶんと時間がかかってしまいました。
ゆっくりと進めていけば思い出しもするのですが、失敗したところも結構あります。
例えば、寸法通りの革が取れなかったこと。これは先に確認しておけよって話です。
糸を食ってしまい、修正で糸を戻して縫いなおした際に革を糸で切ってしまったこと。これも不注意というか、ちょっと勘が戻ってきて、調子にのった失敗です。
後は、余裕を持ちすぎて、もう少し革のギリを縫っても良かったとか、糸を長くとりすぎたとかあるのですが、これらは全て許せるというか、なるべくしてなったものとして、納得できるのです。
ただ、一つだけ、決定的に間違いが。
途中のエントリでこんな記述をしています。
「白ボンドはゴム系接着剤とは違い、圧着では無いのですが、塗ってすぐだとずれやすいので、ちょっとだけおいてから張り付けたほうが楽です。」
これ、完全に間違いです。
せっかくコバに響かないように白ボンドを使っているのに、時間をおいて付けてしまっては意味がありません。
時間をおいてしまうと、ボンドの層ができて、コバに筋が入ってしまいます。
またこの時はトコ面がけば立っているので、やすりで荒らさずにボンドを塗ったのですが、これもやはり荒らしておくべきでした。
この辺りは、いずれ検証してみようかと思っています。
まぁ、とはいえ、全く失敗しなかったら、それはそれで面白みも無いしねと、自己弁護してみたりして。
この革は残り、30デシくらいですので、小さいものならまだ何か作れそうです。あまり間をおかずに、次に行きたいなと。
しかし、馬革は相変わらずあんまり売ってませんね。コードバンはたまにありますが、そんな高い革はもったいないし、普通のホースハイドでいいんですけど。
見つけたらまた買っときましょう。
ではでは