RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

雨とブーツとビールと

次はどうしよう。

雨降りで涼しい1日だったのですが、家に帰ってくると、部屋は意外に蒸してました。

なので、風呂上がりはビール。

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先日ビールを飲んでから、妙にビールが飲みたくなるのです。

今日はDuvel。ベルギーの基本です。ゆっくり目に飲むなら、ベルギーとか、アメリカのマイクロブリュワリーがいいですね。

しかし、雨といえば、なぜかブーツをオイルアップすると雨に降られます。

私的にはよっぽど土砂降りでもない限りは、雨でも気にせず履きます。シミも何度も重なるとシミでは無く地の色になりますので。ただ、やはり、買ってすぐの頃はあんまり濡らさない方が良いかと考えています。幾つか理由があるのですが。

その1:やっぱり履き始めは綺麗に履きたい。

くだらないかもしれませんが、下ろし立ての感触や見た目はその時期しか味わえないので、やはり綺麗な状態で履きたいのです。

その2:シミになりやすい。

下ろし立ての靴は、オイルが革の中に潜んでいたりして、水が浸透しやすいことがあります。何度か履いたり、プレケアをすれば大丈夫になるのですが、それまでは、濃いシミになりやすいので、避けたほうがいいかも。

その3:硬く締まる。

これが一番の理由なんですが、6inch以上のブーツの場合、始めはかなり足が痛くなります。クローンダイクのような硬い革は特に。そんな状態で革が濡れると、一端柔らかくなるのですが、その後過乾燥して、硬く、更に、濡れる前より締まってしまうのです。

そうなると、痛みが更に倍増して、履く気が無くなり、革が慣れる時間が更に長くなります。

せめて、痛みが無くなる程度に革が馴染んだ後であれば、ちょっと締まったとしても、すぐ戻るので大丈夫です。

こんな理由で、私的には最低50Kmくらいはなるべく濡らさないようにしています。もちろん天気なんてわからないので、濡れたら濡れたでしょうがないのですが。

ちなみに、濡れた後のケアですが、中まで浸透するほど濡れない限りは、ただ乾かして、ブラッシングするだけです。濡れてる間は銀面がもろくなっていますので、ブラッシングはできません。

また、中まで浸透するほど濡れた場合は過乾燥を避けるために、濡れてる状態でオイルを入れるってこともあるでしょうが、今の所、そこまで濡らしたことはありません。

あ、ブーツを濡らすか、濡らさないかなんて、その人次第なので、これは完全に好みの話ですよ。

てことで、ここまで書いた所でビールも無くなったので、日本酒かな。

ではでは