新しい器には
新しい酒を
ということで、今回は初めての酒です。
まずは見て頂きましょう。
ちょっと渋めのラベルですが、福岡の穀良都(こくりょうみやこ)です。
九州の酒は好きなのですが、何故かあまり呑んでいませんでした。庭のうぐいすくらいでしょうか。
蔵は井上合名です。三井の寿で有名な蔵ですね。
この穀良都という銘ですが、そのまま酒米の名前だそうです。初めて聞く名前です。
それもそのはず。
80年前の酒米の復刻のようです。
こういう復刻米の酒は時々ありますが、珍しさが先に立って、味はまあね、というものが多い中、この穀良都はとても好み。
山廃という造り方にもよるのでしょうが、ちょっと甘口で、味が濃いにもかかわらず、すっと消える感じ。
精米も70%と好きな歩合です。
やはり、新しい器には、新しい酒を。
そんな感じの吉田拓郎の歌があった気がしますが思い出せません。
それは置いといて、今日は大当たりです。
てことで
ではでは