いざ語ろう
革紐の良さを
いや、タスランも好きなんですけどね。と、いきなりヘタレてはいますが、革紐の良さを語りましょう。
まずは、緩まない。
こんな風に緩い結び目でも、摩擦係数が高いので、緩むことが無いのです。
まぁ、これは分り易い話なのですが、一番の利点はこちら。
レースホール、まぁ穴ですね、この穴毎にテンションを変えることができるのです。
例えば、つま先付近は緩くして、足首アタリはきつくするなんてことができるのです。上の写真でもそうしたのですが、分りにくいですね。
これは、もちろんタスランや平紐でもできるのですが、それらの紐では、履いてるうちに、紐が動いて平均的なテンションになってしまうのです。
その点、革紐では不均等なテンションを持続できるのです。
これ、地味に履き心地に直結するのです。
逆にデメリットを考えると、手入れが必要なところ。オイルアップ程度の手入れですが、敢えて革紐を使うような方にはご褒美でしょう。
後は、品質の安定性ですかね。
正直、これは無いだろうなんて品質の革紐もあります。すぐ切れそうだなと。
でも、大抵のモノはパッケージに入っているので品質を計ることもできません。
なので、外から見える範囲ですと、厚みが一定である、角が立っている、くらいが評価基準でしょうか。
意外に、好きなものを見つかるのは難しいものです。あえて言うとリペアショップのオリジナル製品は良いものが多い気がします。
ちなみに、レザークラフトで使うレースは全面磨いているので、靴紐には使えません。
こんな風に。
これ、左がレザークラフトで使うレースです。
これは、全面磨いてるので、靴紐には使えません。まぁ使う人もいないでしょうが。
てことで
ではでは