ИНДУСТАР-61 Л/Д 2.8/53
Industar-61 L/D 53mm F2.8
いきなりのキリル文字ですが、ちゃんと表示されるのでしょうか。
それはそうと、新しいオモチャを手に入れました。
ソビエトはФЭД(FED)製のマニュアルレンズ。Industar-61 L/D 53mm F2.8です。
キリル文字ですと、タイトルのように表記されます。発音はインドゥスタル(ルは巻き舌)でしょうか。
ギズモンさんから購入したのですが、お値段はM4/3アダプター付きで、6980円です。桁を間違っているわけではありません。昔のデッドストックを整備して売っているようです。
購入ページには55mmと書いてあったのですが、届いたのは53mmでした。どうやら、製品にばらつきがあるので、53mm-55mmが混在しているそうです。さすがソビエト製。
絞りは6角形です。
ちなみに、ソビエト製と書きましたが、シリアルの先頭が94なので、おそらく1994年製造。てことはロシア時代ですね。
鏡筒の文字は彫り込みですが、なんとも言えない適当感が漂います。
絞りのクリックはありますが、当然等間隔ではありません。
フォーカスリングのヘリコイドは意外なほどスムーズ。重さのムラもありません。その代わりというか、微妙な遊びがあります。
マウントはL39のスクリューマウントです。
これに、m4/3のマウントアダプターを付けて使用します。このアダプターはオマケみたいなものかと思っていたのですが、金属製でしっかりした作りです。
商品ページには、デッドストックですので、傷やごみが入っている場合がありますと書いてましたが、確かに、ゴミが入っています。まぁ、お値段を考えると、文句を付けるほどのモノではありません。
最後に、EP-5に付けた姿です。
クラシックなボディに似合います。
実際の使用の際には、敢えてフードを使わずに、保護フィルターだけを付けて使おうかなと。余計な光が入って、面白い画が撮れるかなと期待です。
てことで長くなりましたが、この後、実写編も上げようかなと。
ではでは