機材の保管が気になる季節
湿気てきましたので
さて、梅雨入りもして、昨日などはまとまった雨が降った関東地方ですが、そうなってくると、悩ましいのがカメラ機材の保管です。
せっかく買った機材がカビてしまうのはあまりにも悲しい、ですが、本格的な防湿庫は高価だし、場所も取るしということで、私が使っているのはこちら。
ナカバヤシのキャパティドライボックス 27L。
おそらくこれを使われている方は結構多いのではないでしょうか。
ドライボックスで探すと、大体このナカバヤシかハクバの製品が見つかりますが、湿度計が見やすいということで、こちらにしました。
複数のボックスをスタックすることもできます。
中には、レンズがゴロゴロしないように、MOUTHのデリシャスケースごと機材を入れています。
持ち出すときもこのケースごと持ち出します。ただ最近はCapture proに付けて持ち出すことが多いので、デリシャスケースは結構入れっぱなしです。
で、このドライボックスですが、ちょっとした望遠レンズも立て収納するためか、結構高さがありますので、空間的に結構無駄な部分が出るのです。
このため、無印で見つけた箱を重ねて入れています。これで少しは効率的に空間を利用できるかなと。
この箱も引き出し式ですと、出し入れで引っかかるので、スタックできて上から取り出せるモノにしました。
この箱の中には、フィルター等硝材を使ったものを入れています。
乾燥材はこちら。
100均で売ってるシリカゲルでもいいのですが、レンチンしたりするのも面倒だしなということで、このような電気式で復活するものを入れています。レンチンと電源に繋いで復活させるので、どちらが手間かってのは微妙なところですが。
さらに、防カビ剤も入れています。3つ前の写真の箱の上に載っているのがそれです。
実は箱をいれて高さを稼いでいる理由はココにもありまして、この防カビ剤は大気より比重が高いらしく、なるべく上に置いた方が効果が出るそうなのです。
さて効果ですが、5月頭くらいに、乾燥材をリフレッシュして1か月くらい経った状態がこちら。
まだBESTの範囲にとどまっています。リフレッシュした直後1週間くらいは、かなりDRYになるのですが、何度か開け閉めしているうちに、BESTの範囲に落ち着きます。
開け閉めする回数が増えれば、それだけWETになる時間も早まるので、無駄に開け閉めしないと共に、開けてる時間をなるべく短くするのも、長く持たせるコツでしょう。
こんな感じで、カメラ本体、レンズ、その他硝材ものはこちらに入れて、その他のモノは蓋つきの木箱に入れて、ホコリなんかが付かないようにしています。
と、ナカバヤシのキャパティドライボックスをご紹介しましたが、大きささえ合えば、密閉できる米びつなんかでも問題ないかも、いや逆にこのドライボックスを米びつに使うこともできるかも、なんて無意味な感想で締めです。
てことで
ではでは