イヤホン実験
実験は失敗するもの
さて、タイトルで結論が出ていますが、今夜はイヤホンをいじくってみました。
実験対象はこちら。
何度も登場しているBE6iです。で、この青いヤツが今夜の主役。
前にも書きましたが、このBE6iはこの小さな穴のおかげで、非常にフラットな音を奏でます。ですが、同時にこの穴のせいで遮音性がイマイチなんですね。
なので、今日の実験は、音質を変えずに遮音性を上げられないかというのを目標にしてみました。
単純にこの穴を塞げば、遮音性は劇的に改善するのですが、そうすると、低音がモリモリになるのです。
ならば、今回は多孔質なウレタンで塞ぐことによって、上手いバランスにならないかなという実験です。
先ほどの青いリングをこうやってはめます。これで、穴を塞ぐわけです。
更にイヤーチップを付けて聴いてみたところ。。。
やはり、当初の目的である遮音性は改善されましたが、低音モリモリになってしまいました。
以前、ゴムで完全に塞いだ時ほどおかしなバランスでは無いのですが、やはり違和感のあるバランスです。
ただ、低音好きな方には良いバランスかも。高域がスポイルされているわけでも無いので、こういう音が好きな人にはささる音ですね。
ゼンIE80の低音を最大に調整した感じの音です。
でも、これじゃないのです。
今回は、かなり硬めのウレタンを使いましたが、もっと柔らかめのスポンジだと良い感じになるかもという感触を得ました。
が、そういう素材は加工が難しいので、酔ってないときに試してみましょう。
てことで
ではでは