OM-D E-M1 Mark II
悩ましい
まぁ、悩ましいなんて言っても、そうそう直ぐに手に入れるほどの懐の厚さは無いのですがって最近、懐の話ばっかりですね。
そこは置いといて、フォトキナ2016でOM-D E-M1 Mark IIが発表されました。
Sonyのα99 IIやFujiのGFX、CanonのEOS 5D Mark IVに比べると注目度は低いようで、m4/3システムの今後がちょっと不安になるのですが、悩ましいのは、現行のE-M1とE-P5の差です。
まず、現行E-M1からの改良点ですが、基本的にスピードをメインにしたそうです。
AFのスピードや連写のスピードが大きく向上しているようですが、MFレンズをメインに使用している分にはそんなにアドバンテージは感じません。
手振れ防止が強力になったり、EVFの追従性が良くなったり、ISO64まで行けるのは魅力ではあるのですが、これもE-P5から買い替えるほどの魅力ではありません。
次にE-P5との差分ですが、これはMark IIでの改良というより、そもそものE-M1の利点です。
一番は防水防滴。これは非常に魅了的。もちろんレンズも防水防滴でないと意味は無いのですが、それでもレンズの選択幅が広がります。
次はグリップ。PENとの一番の違いはグリップ性です。E-M5 Mark IIも何度も持ってみたのですが、やはり、E-M1のグリップ性には勝てないのです。
後は、ライブコンポジットとHDR、深度合成などですが、これはMark IIでなくても装備されています。
結局何が言いたいのかといいますと、Mark IIが出たことによって、現行E-M1が安くなるなら、そっちの方が物凄く魅力的だなということなのです。
同じことを考えている方も多いでしょうが、本当に悩ましいのです。
枯れた製品っていう安心さもありますし。
うーん。
てことで、悩みつつ。
ではでは