帰ってきたBE6i
生まれ変わって
先月から修理に出していたBE6iが戻ってきました。
でも修理完了ではありません。
障害が再現できなかったので、新品交換です。
症状的には左の音が小さくなったというものでした。この症状が出た時にまず疑ったのは自分の耳です。
それなりの歳ですし、疑うのはまずそこからなのです。
で、左右逆に付けてみると、やはり、反対側に定位しました。これで、耳の問題では無いなと。
更に、他のプレイヤーで試してみても同じ症状でしたので、これはイヤホン側の問題だなと修理に出したわけです。
ただ、イヤホンは障害の再現性が無いことが結構あるのです。以前にSE535SEを修理に出した時もそうでしたし。
ちなみに、今回おかしくなった原因には心当たりがありました。
あるとき、チップがちょっと汗で濡れていて、更になんかしらの条件で耳道との密閉度が強くなっていたのです。その状態で、ユニットを耳からグイッと引き抜いたときに、耳道内の空気圧で、ものすごい力が加わったのです。
自分の鼓膜が破れるかと思う程の力でしたので、ユニット側にもかなりの力が入ったはず。
で、次の日の朝に使ってみると、左がダメになっていたという次第なんです。
例の穴があるので、完全な密閉型では無いのですが、急激に抜くと負担がかかるのですね。
てな訳で新品になってしまったBE6i。新品ならではの高音シャリシャリ、低音モッサリに戻りましたが、ここからまた育てていきましょう。
てことで
ではでは