RYEMASHの日記

がんがん使って、しっかりお手入れ

復活の一本

待ち望んだ

先週の風邪治療法は見事に失敗し、火曜日まで寝込んでました。

水曜から復活はしたものの、まだ鼻が通らず、酒を飲むには味がわからないので勿体ない。なんとか、味覚が戻るのを待っていたのですが、今日は朝から雨で湿度も高い、喉や鼻の調子も良いってことで解禁です。

ついでにタバコも吸っていなかったので、復活の一本目は繊細な酒にしようと考えていました。

ならばということで、こちらです。

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クレマンです。しかも、先週砧公園に行った帰りに買ったモノ。こんな買い物でウロウロしていたから悪化したという一因でもあります。

名ばかりのシャンパAOCが増えている中で、クレマンAOCはお手頃で美味しいのが多いな、なんて通ぶってみたり。

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モノはクレマン・デュ・ジュラ AOC。ジャン・フランソワ・ガヌヴァのノンドゼ。葡萄はシャルドネ100%です。スティルワインでもジュラ好きなのですが、泡は初めてです。

加糖をしていないので、かなり辛口でスッキリした味わいです。こういうノンドゼの泡モノは、所謂シャンパン用のフルートグラスでは酸味と炭酸感のみが立って、美味しくなさそう。最初の写真にあるような、白ワイン用のグラスが合います。

あ、もちろん、ノンドゼだから美味いというわけでは無いです。好みの問題です。

agriculture biologique certifieという有機農法の認証もありますが、これもだから美味いという訳では無いでしょう。ただ、丁寧に作っているんだろうなという安心感はあります。

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泡モノはこのキノココルクと針金が良いですね。

開けるときは、コルクを固定して、瓶の方をゆっくり回すとあまり音もせず綺麗に抜けるのですが、この一本はちょっと回した瞬間にポンッと開きました。ちょっとびっくり。

てことで、せっかく風邪も治ったし、この一週間のブランクを埋めるためにも、今日は呑み日です。

体を冷やさないように、暖房を入れて、更にどてらを着てという間違った方向で防御を固めながら飲みましょう。

ではでは